著者について~私の婚活哲学をお話しします~

■はじめに その2 著者について~私の婚活哲学をお話しします~

 

話は変わりますが、どうして、私がこのお仕事をするに至ったのかについてお話しさせて頂きます。著者にご興味がなければ、この章は読み飛ばしていただいて大丈夫ですので、関心を持って頂いた方のために、私のプライベートなことについて書いておきますね。少しだけ私のことを知って頂けますと幸いです。

 

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私は、大学を卒業後、ある大手企業で受付嬢として気楽に働いていました。毎日の日課は、受付前を通りかかる男性社員さん達とおしゃべりして、合コンの約束をすること(笑)。25階建て社屋の各フロアの男性社員さん達と、
合コンに明け暮れる日々。時代的にも合コンが流行っていたこともあり、17時の退社時間から1分も遅れずに仕事は切り上げ、メイク直しをして、飲み会へ向かっていました。

割とノリの良い性格だったからか、自分で言うのもおかしいですが、多くのアプローチを頂いたり、当時は、「思い通りにならない恋愛はない」と思いあがっていたものです。

そして、合コンを通して広がった友人の輪の中で、相性が合いそうな男女を紹介して、取持つ楽しさを知ったのも、この時かもしれません。私の周りには、どんどんカップルが生まれました。人と人とのご縁をつなぐ、マリッジコーディネーターとしての出発点であったのかもしれません。

その後、合コンで知り合った男性と、28才で結婚。夫はアメリカのロサンゼルスに転勤となり、セレブな青春ドラマの舞台ともなった街で、パラダイス新婚生活を満喫…

しかし、これまで何の苦労もなくお気楽に生きてきた私に、まさかの試練が訪れました。

海外旅行になど、ほとんど行ったこともない、自立した生活など一度もしたことがない、そんな私でしたから、誰かの後ろをついて歩くことで精一杯。

海外経験豊かな家庭に育った夫と、海外旅行に行ったこともない家庭に育った私では、あまりに大きな意識の差に気が付きました。結婚観、金銭感覚、生活習慣、仕事に対する思い、家族への気持ち、何もかもが相容れない日々。

結婚生活は上手くいくに決まっていると、気楽に思い込んでいた自分が、恥ずかしくなりました。訪れたばかりの遠い異国の地で、パートナーとの心のすれ違いは、致命的。この先、どう考えても改善しない関係に悩み、これが絶望というものなのかと初めて知りました。

そうして、長い話し合いの結果、やむを得ず、離婚という選択をしました。だからこそ、結婚がこれからのみなさんには、相手をどのような目線で選んだらよいか、じっくり考えて頂きたいと思いもあり、この仕事を始めるきっかけともなっています。

そんな、まさかの離婚という暗闇の中で、ふと周りを見回すと、アメリカでは、不思議と女性が輝いて見えました。どんなに裕福な家の主婦もみんな忙しく働き、キャリアを積んでいました。そうすることで、家族みんなが母親を助けて、一致団結していたのです。慎ましい専業主婦の家庭で育った私には、そういうアメリカ女性の生き方が、キラキラと輝いて見えました。

私たちがこれから生きていく時代の家族観は、自分が育ってきた環境の中にあるのではなく、むしろ、今まで知らなかった世界の中にあるのかもしれないと思い始め、多くのアメリカで活躍する女性たちに話を聞かせてもらうようになり、女性が結婚後も仕事も楽しみながら輝く方法を教えてもらいました。

そして、2年間のアメリカ生活の後、日本に帰国。気楽な生き方とは決別し、自分が本当にやりたかったことで、
独立開業も果たしました。そして、迷った時には、あえて難しい道を選ぶことで自分を変えようと努力する日々。

プライベートでは、新たなパートナーシップを築くべく、かつて得意分野だった合コンで、次の結婚相手を見つけようとしました。

すると明らかに、20代の頃とは違っていたのです。

その時私は32才。合コンの場で、誰からも連絡先を聞かれないことも度々ありました。良いなと思った男性が、他の女性を狙っていて自分には見向きもされない、という、20代の頃にはかつてなかった状況にじわじわと傷つくことが増えてきました。

更には、気が付いたら、「付き合ってください」という言葉すらも言われなくなりました。それもそのはず、20代の女性より30代の女性にお付合いを申し込むのは、男性にとって、結婚を即意識させます。よっぽどの覚悟がないと「付き合って下さい」というきちんとした告白をしてくれる人も少なくなってくることも思い知らされました。

そんな不毛な合コン生活を1年続けて、無限に交友関係が広がっても、彼氏と呼べる彼氏ができなかったのです。それもそのはず。いつの間にか、私は合コンでも最年長になることが多くなり、「姉さん」と呼ばれる立場になっていました。

そんな時、大好きな美人な先輩から、こんなことを急に勧められました。

「あなた、30代になって、そんなことやっても時間の無駄。結婚相談所に行ってみなさい。実は私も結婚相談所で
夫を見つけたのよ。」

まさか、美人で明るくて優しい先輩が、結婚相談所なんかに入っていたなんて…

半信半疑で、結婚相談所の無料相談に手あたり次第行ってみました。誰もが知っている大手から、セレブ系相談所、マンションの一室で運営している小さな相談所まで、気付けば8社訪問していました。

そのなかでも、心を打つお話ができたアドバイザーさんと出会い、ある結婚相談所に入会しました。

入会金18万円で、月会費1万5千円。出会い方は、「お見合い」。1対1でお茶をするだけで良い。というところに興味を持ちました。お見合い料は、1万円と高額でした。それでも構わない、とにかく、合コンの賑やかさに疲れていたのです。

入会から1週間後、男性のプロフィール写真が届き始めました。びっくりするくらい、色々な方がいました。実際のお見合いは、趣味の話や仕事の話、休日の過ごし方など、当たり障りのない話をして、お茶をするだけでした。土日のお昼か平日の仕事帰りに1時間会うだけなので、時間が有効に使えるし、何よりも、出会える男性が、本当にまじめで良い人達でした。

最も利点を感じたのは、お互いがまた会いたいと思わなければ、「お断り」は担当者がしてくれるというところ。気のない人のお誘いを断るのは、私にとては大きなストレスでしたので、これは画期的でした。

「こんなに効率的で大人な出会いの方法を、お見合いというのか!」と心の底から感激しました。

そこで、良い出会いにも恵まれて、その結婚相談所を退会しました。そして今度は、他の30代の人にも、こんな画期的な出会いの方法があることを広めたいと思い、元々何かで起業したいと思っていたこともあり、自ら結婚相談所を立上げました。

共感してくれたお友達がまず入会してくれました。これまでの合コンやお見合いで養ったモテる必勝法などを伝授していくうちに、それを求めるクライアントさんが増えました。

そして、多くのご結婚が生まれていったのです。

結婚相談所は、結婚して頂くことがゴールです。それ以外は何もありません。ですが、早く結婚したい人が、焦って妥協の結婚をするところではありません。今まで、一人として、そのような人はいませんでした。みなさん、大好きな人と結婚しました。

世の中に、多くの恋愛婚活コンサルタントがいますが、結婚相談所のアドバイザー経験のある婚活コンサルタントが、最も中立的な立場でアドバイスできるのではないかと思います。なぜなら、お付合い中の男女両方の話を聞けるからです。人が本当に結婚を決める瞬間に立ち会うことができるのは、結婚相談所くらいだと思います。

結婚相談所とは関係のない、自分自身の婚活経験に頼った婚活コンサルタントは、女性か男性かどちらか一方の視点に偏りがちです。そもそも、男女は考えていることが全く違いますし、真逆と言っても良いくらいのシチュエーションも多くあります。婚活やその先の結婚生活は、「異性という相手」の人生との融合です。自分の人生に相手を合わさせることではありません。

「自分中心に生きてきたから、そもそも婚期が遅れている」ということに気付くことも、婚活の第一歩だと思うのです。ですので、私のアドバイスは、時として、女性に厳しく、男性に迎合しているように聞こえるかもしれません。

でもそれは、婚活だから、異性に媚びるということとは全く違います。婚活は、異性という謎に包まれた人種と送ることになる結婚生活の練習と思うと良いのかもしれません。そもそも、結婚して子供ができたら、自分のことを考えている暇などなくなります。時間のほとんどを、家族のために費やすことになるのです。その「利他の精神」を養うのが婚活なのではないかと思います。

婚活が上手く行かない理由、、、それは、もしかしたら、あなたはまだ、庇護された子供のような「こころのステージ」にいるからかもしれません。いえ、きっと、多くの人がそうだと思います。私もそうでしたから。それでも、結婚後、素敵な妻やお母さんになりたいのであれば、よろこんで、婚活で苦労すると良いと思います。婚活の苦労は、必ず「人を愛する力」に変わります。

世の中には、色んな人がいます。婚活をすると、自分と違う価値観をまざまざと見せつけられ、自分が普通だと思っていることが決して普通ではなかったということに目が覚めるような出来事が起こります。それが、人生の成長にもつながり、肩の力が抜けて生きやすくなったり、素敵な女性に生まれ変われるのです。

それが私の「婚活哲学」です。

そして、それと同時に、自由な恋愛結婚の時代だからこそ、目標の期間を決めて、パートナー探しをすることは、豊かなライフプランを実現するために、就職活動と同じくらい大切なことです。

「次の誕生日まで」「1年間」などの、明確に目標を持った行動が大切になります。

今、そのために、婚活を何から始めたらいいのか分からずに、立ち止まっている人は、私がこれからお伝えする内容を是非参考にしてください。

一生輝き続ける人生を送るために、今、思い立った時に、私と一緒に、運命の扉を開いていきましょう。

 

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第1章 心の準備 その1 彼氏持ちより彼氏ナシのほうが結婚に近い理由~「次に付き合う人と結婚する」と心に誓う

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