先日、恵比寿のレストランで、ご成婚祝いをしました!
36才同士のカップルです。
帰国子女で米国大学卒業のIT関係の彼と
大学院卒業の医療系資格職の彼女。
両家顔合わせを済ませ、
新築の新居のご契約もしてきたのだそうです。
新しい人生が始まりますね!!!
ふたりとも身長が高くスラっとしていて、
並んで座るととてもお似合いです。
彼女は身長170センチ、彼も180センチ近く。
やっぱりスタイルが良い人って、
間近で見るととてもうらやましいですね…
今回お写真にもありますように、
4人でのお祝い会でした。
もう一人、手前に写っている女性は、
彼の結婚相談所仲人さんです。
普段からとても仲良くしていただいていて、
この二人は相性合いそうだねということで、
ランチお見合をセッティングしたことが、
おふたりの出会いでした。
めったにないことなのですが、
そのランチお見合では私もしゃしゃり出て(笑)
一緒にイタリアンを食べました。
思い返せば、台風の日に
びしょびしょになりながら来てくれましたね!
弊社では、基本的には、
IBJという結婚相談所連盟の仕組みを使って、
自社他社問わずにマッチングをしています。
ご本人がその仕組みを使って選んだ方と
お見合するというのがほとんどなのですが、
たまにこうして
インターネットの最新の仕組みに頼らない
「昔ながらの手作りお見合」を組むことがあります。
「この人とこの人は合うのではないか?」
という予感が当たるととてもうれしいですね。
ですので、
4人でお祝いできる日を待ちに待っていました!
プロポーズまでは、お見合から6カ月近く。
弊社の中では、割と長くかかったほうかもしれません。
というのも、
この後の彼女の手記をお読みいただけると分かるように、
彼にピンときていたわけではなかったのです。
(彼が読んだらどうするの!?と思いつつww)
平均的には、2~3回目のデートで、
「彼がいい!」と確信する女性が多いなか、
確信に至ったのはプロポーズ後というケースです。
でも、30代半ば以降になると、
嫌なところがないので誘われるがままデートして
3~4カ月かけてだんだんと相手の人間性に
安心感を覚えていく結婚も増えていきます。
というと、なんだかがっかりするかもしれませんが、
年齢も重ねてくると、
恋愛だけが人生の中心ではなくなります。
それどころか、
自分の生活、自分のペース、自分の好み、等々
誰も入る隙のない自分中心の人生に、
いつの間にかなっているわけです。
自分で気づいていない人がほとんどだと思います。
そうなってくると、
相手色に染まる「恋愛のときめき」なんて、
苦痛なだけなのでは?とも思います。
恋愛のときめきとは、
自分の思い通りにならない不安から派生する、
甘酸っぱい感情なのです。
30代半ば…いつの間にか
自分の世界が出来上がっている人が、
自分の思い通りにならない甘酸っぱい感情なんて、
苛立ちでしかないと思うのですよね。
最初はいいかもしれないけど、
心も体も疲れやすくなっている今、
3カ月もすれば、精神を蝕んでくるんですよね。
ただでさえ、仕事だって大変なのに!
そんな時に現れた
ときめかないけど安心できる彼!
「不安定なときめきに比べて、
安心感って、なんてすばらしいのだろう!」
「生まれてこのかた、親以外に、
この人となら安心だと思える人が現れるだなんて、
本当にありがたい。」
そんな風に思う自分に、ある日気がづいた。
もう別に、
街を歩くラブラブカップルや、
セレブ婚をした友達、
赤ちゃんを抱えた幸せそうなママを見ても、
ちっとも卑屈にならない。
「私って、私が好きかも!」
そんな風に思わせてくれる穏やかな彼に
なんだかホッとして感謝の念が湧いてくる。
多くの30~40代で結婚するカップルは、
こんな感情をじんわり感じる、
『感謝婚』も多いような気がします。
というと、
「そういう結婚て、離婚しないの?」
と思うかもしれませんが、
そういう感覚で結婚した女性ほど、
結婚後、幸せそうにこんな風に話してくれます。
「ほんとに彼と結婚してよかった!
毎日仕事から帰ってきて
ふたりでコーヒーを飲んでる時間が幸せです。
ケンカもほとんどありません。」
私もこのお仕事はまだ7年目なので、
ご成婚カップルの10年後までは見ていないわけですから、
今後どうなるかは分かりませんが、
少なくともまだ離婚した人はいません。
こういう『感謝婚』の心理状態を
20代の人に言ってもわからないかもしれませんが、
20代でも、それなりに恋愛をたくさんしてきた
という女性なら、
心境が分かるのではないでしょうか。
逆に、恋愛をほとんどしてこなかった
30代の人にはわからないかもしれません。
「恋愛と結婚は違う」とは言いますが、
「恋愛の延長が結婚」ではあります。
ただ、特定の相手との恋愛の延長が結婚だと思うから
ややこしくなるだけ。
彼へのときめく恋愛感情が
いつの間にか
かけがえのない愛情に変わる…
そんな結婚、確かにうらやましいですが、
高校生の時から付き合って
5年10年かけて熟成させるくらいでないと、
実のところ幻想に過ぎないのではないでしょうか。
適齢期を過ぎたら、
「恋愛の延長が結婚」というのは、
相手との間に起こることではなく、
自分の成長段階での話なのです。
恋愛結婚というのは、
ときめくことができる相手を探すことではない、
と私は思います。
自分の中で、
憧れの人にときめいてきた経験と
それが打ち砕かれた時の落ち込みなどを乗り越え、
ただのときめきと安心の違いを知り得て、
「この人は結婚相手だ!」と気づくことが
『恋愛結婚』なのだと思います。
結局、相手ではなく自分なのですね。
つまりは、
様々な恋愛経験をしてきてからの
その先に出会った人と
恋愛を超えた安心を感じて納得した結婚が
『恋愛結婚』です。
『恋愛結婚こそが結婚の正義だ!』
というくらいの強烈な価値観にとらわれているのが
今の日本の集合意識。
日本人にとって初めて迎えている恋愛結婚時代。
この自由時代に結婚するには、
ある程度、結婚に至るまでの心理ステップが必要。
意思や経験がない人にとっては、
親が決めてくれる時代だったら、
どんなに良かったことでしょう。
でも、
「絶対に自分で決めなければならない」時代に
生まれてきてしまったのです。
誰も決めてくれないし、
誰も教えてくれない。
どこにその「ときめきと安心の違いがわかる」
クリア地点とやらがあるのか見えないことも、
婚活の辛いところですね。
いつの日にか、AIがもっと発達したら、
もしかしたら、
「これとこれとこれを経験すれば結婚できる」
という方程式も提示されるかもしれませんが、
とりあえず、そんな回路がまだないのですから、
無駄だと思える恋愛でもしたほうが、
結婚しやすい心理に近づけるのではないかとも思います。
そういう意味で、
行動したもの勝ちな時代でもあります。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回、成婚の手記を書いてくれた彼女は、
普通に恋愛をしてきた普通の女性。
結婚相談所でなくても、彼氏はできます。
だけど、大きな失恋から、
行動することをやめてしまっていたことで、
いつの間にか35才になっていました。
20代の頃と比べて、
人生観も仕事観も変わってきた。
気軽にデートできる相手もいないわけではない…
そんな彼女の心境の変化が手に取るようにわかる
成婚手記をご覧ください。
36才女性あいこさん成婚レポート
1. 活動のきっかけ26歳の時、人生で初めてのひとめぼれ。 そのあとは、人生を変えたくて、自分磨き。 30歳も超えてしまえば、 特定の彼氏を作らなくても、 年齢も35歳に近づいてきて思うことは、 仕事も忙しくなり、日々の生活は、 職場にはシングルで生きていく 婚活を始めようと思ったけど、
どうしたらいいかわからないときに、 ちょうどクリスマスの時期だった。 そのとき出会った男性は、とてもおとなしくて、 この時に一人の男性から声かけてもらって、 正直この時の男性はよく覚えてなかったけど、 で、「こんな感じかぁ」って。 このご縁が次につながって、 この時の私、35歳。 婚活市場を知り尽くしている方々のお話を聞き、 結局、ここでも一人の方とご縁を頂いて 35歳も残り半年になる頃に、
2. 開始直後の感想バーベキューでの「35歳の今が頑張り時!」 とにかく、自分が考えているよりも あと、申込みを頂く男性の年齢も とりあえず、 私の仕事は土日もシフトで動くので、
3. 全お見合いの記録正直あまり覚えていない部分のあるのですが、
1人目
2人目
3人目
4人目
5人目 ------------- ここまではすべて同時並行。 ------------- 6人目
7人目
8人目 ------------- ということで、結局6人目の方(今の旦那さん)と -------------
4. ご主人と出会ったのは何人目のお見合いでしたか?6人目。
5. 彼の第一印象は?運命を感じたのはいつ?第一印象は、さわやかな、感じのいい人。 まめに連絡をくれ、 断る決定的な理由もなく、一緒に過ごす時間の中で、 お付き合いをしているときは、運命は感じてなかった。
6. 結婚の決め手は?断る理由が見当たらなかったところ。 タイミング的にも、私の両親に会うこととなり、 おまけとして、婿入りしてくれるところ。
7. どんなプロポーズでしたか?彼の両親が会いたがっているから、 その前に、私の両親に会ったほうがいいよね!
8. 同じ気持ちの同年代女性へのメッセージお見合いに対して、 結婚は恋愛結婚がいい!!とか、 でも心のどこかでは、 たまたまご縁を頂いて、 お見合いは、お会いする前に、
私の場合、結婚の決め手は、 これは、 彼との結婚を決めてから、 運命の人って、 結婚はタイミングとはよく聞いたものですが、 これまでの活動中に
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さて、36才あいこさんの成婚手記を読んでいただいて
いかがでしたでしょうか。
結婚の決め手が「断る理由がなかったから」
ということに、「えーーーー!!」
と思った方もいるかもしれません。
これは、元々自分の意思がない女性と、
好き嫌いがはっきりしている女性で、
意味していることが全く違いますよね。
彼女の場合は、意思がない女性ではありませんので、
流されるままに結婚したわけではありません。
むしろ、
理想のイメージを明確に思い描ていました。
性格もさばさばとカッコイイ系で、
好き嫌いもはっきりしている。
そんな彼女が彼に対して、
「嫌なところがなくて断る理由がない」のだから、
稀に見る最高の相性なのではないでしょうか。
恋愛ならしようと思えばできるけど、
「私がしたいのは結婚!」という意味が、
自分なりに腑に落ちている人
ならではの感覚なのかなと。
まさに、自然な流れで結婚に至った
と、私は思っています。
手記では、ドライな語り口の彼女でしたが、
おふたりのお話ししている様子を見ると、
とてもにこやかで楽しそうでしたよ!
お互いに少しまだ新鮮そうで、
これから結婚後に始まる恋愛という感じもして、
そういう形もすごくいいなあ…と
ほのぼのしましたよ!!
変な言い方ですが、
恋愛って娯楽の一部だと思うのですよね。
デートに行ったり、プレゼントしたり、オシャレをしたり。
人生に現実逃避の娯楽を求めている人は、
恋愛のときめきを追い続ければいいし、
それよりも、
自分が自分らしくいても安心な人と
現実を生きていきたければ結婚すればいい。
ある程度、恋愛で傷つき疲れてしまった人なら分かる
この感覚。
「なんとなく断る理由がない」
「これと言って嫌なところがない」
「わがまま言っても彼が全然怒らない」
『自分史上最高に好きな人と結婚!』
というテーマを掲げた私のブログを
読んで下さっている方からすると、
とても消極的な「結婚の決め手」
に聞こえるかもしれませんが、
この言葉をポジティブに変えると、
こうではないでしょうか。
「なんとなく断る理由がない」
↓↓↓
「誘われれば会いたいと思うし律儀に誘ってくれる」
「これと言って嫌なところがない」
↓↓↓
「減点法で相手を見てしまう自分が発動しない
…ということは相性が合う」
「わがまま言っても彼が全然怒らない」
↓↓↓
「ありのままの自分を受け入れてくれる」
そろそろ、私の言いたいことを
分かってくれた方もいるかもしれませんが、、、
最後にお伝えしたいメッセージは
『自分史上最高に好きな人と結婚する』
ということの意味です。
それは、
今までの人生で、
「私」が「私」を一番好きになる
という温かい感情を感じさせてくれる人
と結婚すること。
自分だけでなく、
相手も同じように思ってくれていたら、
こんなにうれしいことないですよね。
男性の言葉でいうと、
こんな言葉になるのではないでしょうか。
「君といると自信が持てるよ。」
お互いが、一緒にいることで
自信が持てて、自分を好きになれる。
それが、
男性は仕事で能力アップに繋がったり、
女性は母性を発揮して
伸びやかな感性の子供を育てることに
繋がるのではないでしょうか。
素敵な家族像ですね!
あいこさん、本当にこの度はおめでとうございます。
ありのままのお気持ちを、快く、
今同じように悩む同年代の女性に向けて
発信してくれたことに心より感謝いたします。
優しい彼の愛情に包まれて、
末永くお幸せに・・・・☆
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