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意中の人に2回目のデートに誘われないと悩む婚活女性必見!初回デートで彼の心を掴む完全マニュアル~

 

婚活で一番の悩みの原因といえば、

「自分が良いと思う人からはフラれ、
どうでもいい人からばかり好かれる」

なのではないでしょうか?

どんなに若くて美人な女性でも
どんなに高スペックなイケメンであっても、
この悩みを抱えていない人はほとんどいないでしょう。

せっかく、素敵だなと思う人と
初めてのデートまで漕ぎつけたのに、
2回目のデートの約束ができないまま、
時が過ぎて自然消滅・・・

「また日程分かったら連絡するね」
「また落ち着いたら連絡します」
というお決まりの文句が、最後のメールだった。

なんてことは、誰でも経験があると思います。

そんなことの繰り返しで、
あっという間に1年でも2年でも経ってしまうのが
婚活の恐ろしいところです。

 

婚活の会員さんを見ていると、
2回目のデートに誘われない人の共通点は、
ひとつ・・・

どんなに美人な人でもそう。

『妙に警戒心が高い』

 

デートに誘われるということは、
初対面の時の第一印象で、
ルックスではとりあえず
相手のストライクゾーンに入っていたわけです。

それなのに、2回目のデートに誘われないということは、
コミュニケーションに何か問題があった
もしくは、
関心があることが伝わらず何の印象も残せなかった
というところだと思います。

 

人は、相手の反応を見ながら、
自分も反応していきます。

反応と反応を合わせることの繰り返しなので、
相手が心を開いていなければ、
自分も心を開かず相手に合わせるでしょう。

 

婚活は、出会いの全てが初対面。

初対面の人同士、お互い警戒していて当たり前。

そこでモテる人というのは、
ただ単に、「先に心を開ける人」
ということに尽きると思います。

 

モテるモテないというのは、

美人不美人
高身長低身長
高スペック低スペック
面白い面白くない

全く関係ない
平等な世界だと思います。

 

コミュニケーション能力とも微妙に似て非なる能力。

それが、相手より先の心を開いているように見せる能力。

 

話が盛り上がっただけでは、
2回目のデートに誘われないということを考えれば、
コミュニケーション能力だけが
モテの秘訣ではないということがわかります。

特に婚活では、
ただの性的対象とのデートではありませんから、
彼氏彼女、妻と夫となるべき、
最も濃密な人間関係を築くに値するだけの
深い話ができる相手なのかというところを
1回目のデートでは見ているのだと思います。

 

男性が心を開かせてくれるのを待っているだけの女性は、
いつまで経っても、
何も起こりません。

だからと言って、急に、
相手に心を開いてお話ししましょうと言っても、
できるわけはありませんし、
むしろしなくていいのですが、

心を開いているように見えればいいだけの話なのです。

 

「先に心を開いたように見せる・・・」

というと、なんだかイメージが湧かないと思いますが、
そう思ってもらえるような具体的なデート中の行動を
分かりやすくマニュアル化しました!

これは元々、
1回目のデートが次に繋がらないと悩む
女性会員さんのために作ったマニュアルなのですが、
今回は、
ブログの読者の皆様にも特別に公開したいと思います。

 

これは、私が全て、
男性との1回目のお食事デートで
自分が経験してきたことに基づいていますし、
さらに、女子アナや、タレントさんなど、
高級店でおごってもらって当たり前の激モテ女性たちや、
弊社で本当に結婚した
ごく普通の成婚会員さんの経験談なども交えて、
結婚を意識している男性に好かれるための言動が満載です。

先に心を開いているように見せて、
「もしかして僕のこと好いてくれているのかな」
という淡い期待を抱かせるすれすれのところを攻めて、
いつのまにか女性側のペースに持っていくことを
目的とした「1回目のデートマニュアル」です。

 

これを実践していくことで、
選ぶ権利は自分の手の中に入ります!

「私はそこそこきれいだから」
と、選ばれるのを待っているのでは、
あっという間に
あなたが負けるわけはないと思い込んでいる
他の積極的な不美人に持っていかれてしまいます。

常識的で考え方が大人な男性ほど、
相手の出方をよく見ています。

そういうきちんとした男性と
恋愛関係になって結婚したければ、
自分からも、「誘ってもらっていいですよ」
というサインを出す必要があります。

常識的な大人な男性は、無茶はしませんから。

 

それでは、先に心を開いたように見せて、
相手の心を開かせて、
恋愛スイッチをオンにする
1回目のお食事デートのマニュアルをご覧ください!

 

お食事デートを次につなげるプチテクニック

【お店選び】

女性側も2~3候補を出したり、
相手が忙しそうなら予約をしてあげたりする気遣いが大切。

男性がリードしてくれるのが良いに決まってはいますが、
なかなか日時場所が決まらないのなら、
女性が折れてあげることで、
柔軟にものごとが進みます。

こんなところで頑固さやプライドの高さを出していては、
そもそも人間関係の築き方自体に
問題があるのは自分のほうだ
と思って反省したほうがいいくらいです。

初回デートなら、予約できるランチか、
夜なら少しオシャレな焼き鳥、カジュアルなバルなどが
気取りすぎなくておすすめ。

 

【待合せ】

駅前待合わせよりは、お店待ち合わせが
大人の待ち合わせの仕方ではないでしょうか。

予約がある場合、
席に座って待ち合わせのほうが自然です。
まだあまりよく知らない人と、
お店まで歩くこと自体が
気まずいと思う人も多いかもしれません。

駅前待合わせは、学生気分というか、
あまり大人のお付き合いに
慣れてない人に多いかもしれません。
店まで迷ってしまうという気まずさを避けるためにも、
避けたほうがベター。

待ち合せから会って30分は、
会話が途切れないように、女性が頑張ってください。
そもそも、コミュニケーションが得意なのは女性です。
相手が少し遅れたとか、
小さなことでいちいちカチンとしないこと!
最初で盛り上がらないと、
その日一日、お互いにテンションが低いままです。

 

【着席から注文】

予約席で自分が先についた場合は、
下座に座って待っていましょう。
デートでは女性が上座が定番だとは思いますが、
それを当たり前だと
自分で決めないように気を付けたいですね。
相手中心目線で考えることが大切です。
女友達との待ち合わせでも、
自分が先に良い席を取ってしまっていないか、
改めて大人のマナーを気にしてみるといいかもしれません。

一緒にお店に入店した場合、
上座の譲り合いがあってから、
女性が上座に落ち着くのが礼儀正しいかと思います。

着席したら、すぐにお店の雰囲気を褒めて、
相手が選んでくれたお店に満足していることを伝えます。
相手が不満に思っていないか、
予約した側は気にしているものです。

メニューブックは相手に向けて開きます。
メニューを選びながらシーンとならないように、
女性が気を遣います。
素直に食べ物の好き嫌いを伝えることが礼儀です。
裏表のない分かりやすい性格だと
相手に安心感を与えることもできます。

多めに注文する相手には
「いっぱい食べれる~やった~」とか、
なかなか注文を決められない相手には
「どのへんで迷ってるんですか?」とか、
相手が選んだメニューには
「わあ、私もそれ気になってたんです」など、
話を振ってあげます。

外食は、女性が男性をおだてる場、
家ごはんでは、男性が女性をおだてる場、
として認識しておくと、関係性が上手く行きます。
外食の時に、男性に気を遣わせていると、
男性を疲れさせてしまい、お付合いが長続きしません。

 

【食事が運ばれてきたら】

テーブルに運ばれてきたもの全てに
興味を持ってコメントしてみましょう。
例え、お通しやサラダでも、
「なんのドレッシングだろう?」「これなんでしょうね~」
など、必ずコメントすると、
一緒に食事してて楽しい相手と思われます。

テレビ番組で見る食リポのように、
まずは見た目で「わあ美味しそう!きれい!」と反応し、
次に「いい香り」と香りに反応、
次に一口食べてみて、
「うーん、おいしい!」と目を見てにっこり。
別々の料理を注文していたとしたら、
相手の料理が出てきた時にも全肯定して褒めます。
「わあ、そっちも美味しそう~」

 

【お食事前半1~2時間】

前半の会話は礼儀正しく「デスマス調」で話しましょう。
初めは礼儀正しく常識的に、きちんと感を出します。

一方、
「美味しい、きれい、いい匂い、お腹いっぱい」などの感嘆詞は、
「ですね」を省いて、タメ語になることで、
距離感を自然に縮められます。

途中で会話が途切れてしまったら、
「私食べるのが大好きで、ついつい集中しちゃうんですよね」
と言って、相手のプレッシャーを除いてあげて
場を笑いに持って行く。

逆に、相手が話に夢中になり、
食べ物に箸をつける雰囲気でなくなってしまったら、
「食べましょ食べましょ」というように、空気を変える。

食事の味が普通だとしても、
「美味しい!」と言うことにより
美味しく感じたり、気持ちよくなります。
おごってもらっているということを忘れずに、
お店のダメ出しをするのは絶対にやめましょう。

結婚とは、毎日の食事を一緒にすること。
一人で食べるより、この子と食べるとなおさら美味しい
と思えることが結婚したくなるきっかけです。
明るく楽しい雰囲気づくりは、
ご馳走して頂く女性の義務です。

 

【一通り食べ終わったら】

1時間位経つと、
注文したものを一通り食べ終わると思います。
食べている間は、女性側が気を配ったり、
会話を明るくしたり気を遣いますが、
ある程度食べ終わったら、
少し落ち着いたムードで、
沈黙の時間があっても構いません。
沈黙の一瞬がないと、
本当に聞きたい質問が思い切ってできないからです。

ここで、過去の恋バナをしてみましょう。
過去にお付合いしたことがなく恋バナがなければ、
どんなお付合いに憧れるのかを語り合います。
まだ相手を好きになる前だからこそ、
本音がポロリと出るというもの。
付き合ってから伝えたのでは、相手は重く受け止めるし、
自分も言いたいことが言えなくなります。
自然体のお付合いをしたければ、
好きになる前に恋愛観結婚観を本音で語り合ってみます。

 

【過去の恋バナについて】

切り出し方はこのようなものがおすすめです。
婚活の場で出会ったならば、
「今まで結婚を考えた人はいたのですか?」
から切りだしてみると良いでしょう。
「なぜ別れてしまったのですか?」
「それはいつ頃ですか?」くらいであれば、
遠慮なく聞いても全く問題ないですし、
むしろ自分に興味を持ってくれていると思ってもらえます。

結婚を意識しない場で出会ったならば、
「前の彼女とはいつ頃別れたのですか?」
から質問するのが良いでしょう。

前の恋人となぜ別れたのかを聞く理由は、
「相手がされてイヤなこと」
「自分がされてイヤなこと」を確認するためです。
前の恋人にされて嫌だったことを
新たに出会った相手が無意識にしてしまったとしたら、
相手に悪気がなくても
それだけでイヤになってしまうことがあります。
ある意味、地雷のある場所を
事前に情報交換しておくこととも言えます。

その時、
自分の別れた理由をバカ正直に語る必要はありません。
あくまで、未来のために避けたいことの情報交換です。

ですので、ぺらぺらと正直にしゃべりすぎるのは
相手のためになりません。

特に、浮気された、ひどいフラれ方をした話など、
自分を下げることは言わないほうが賢明です。
知りたくなかったと思うのが男性の本音のようです。
特に不倫や自分の浮気の話は
墓場まで持っていくつもりでいてください。
自分は、相手に言えてすっきりするかもしれませんが、
自分がすっきりした分、
相手に重荷を感じさせてしまうかもしれません。

最終的な別れの原因については、
言わないほうがいいなと思ったら、
「タイミングが合わなかった」とか
「相手に結婚する気がなかった」とか
無難な答えで濁すのが良いでしょう。

過去の恋愛のお話しは、
人に分かってもらいたいと思って、
ついつい心を開いて話してしまうことの一つ。
話しすぎて引かれないように気を付けましょう。

会ったばかりの相手に、
全てを理解してもらうことは無理というもの。
初対面の相手に伝える内容は、
予めシナリオを考えておくくらいでいいと思います。

男女関係には「知らぬが仏」ということも
実は多いと思います。
自分で反省して、もう二度としなければいいだけです。
すべてを分かってもらいたいというのは、
はただの甘えだったりします。
未来をよくするための過去の恋愛話だということを
よく考えて発言するようにしましょう。

 

【相手の気持ちにスイッチを押す会話】

過去の恋バナが終わったら、次は、未来のことを語ります。
お付合いしたことがない人は、ここから始めてみて下さい。
「○○さんは、どういう付き合い方が
自分に合っていると思いますか?」
と聞いてみます。

これはとても抽象的な質問ですから、答えに困るでしょう。
それでも一生懸命答えてくれたなら真面目な人で、
考えることなく「え?△△ちゃんはどうなの?」
とすぐにボールを投げ返して来たら、
真面目に考えるのがめんどくさいと思っている
と受け取っても良いかもしれません。

また、
「私とのお付き合い」を想定して話しているのか、
別の女性とのお付き合いを想定しているのか、
うっすら分かると思いますので、
自分への関心度も透けて見えます。

とても抽象的な質問ですので、
相手はきっと答えに困ると思います。
答えに困っているようなら、次の質問をしてみて下さい。

「具体的に言うと、
例えば、デートの頻度とか、ラインのタイミングとか、
どんなところにデートに行きたいとか、
男女のお付合いで大切だと思うこととかは、
どうですか?」

お付合いした後に、
デートの頻度が1ヶ月に1回でいいとか、
毎日会いたいとか分かったら大変ですし、
お互いの「普通」を知っておくことで、
無理のないお付合いができるようになります。

この質問は、相手を知るというよりも、
どちらかというと、
自分のことを知ってもらうためにすると思って下さい。
私にとって、自然体な付き合い方を知ってもらうことで、
もし相手が付き合いたいと思っているのであれば、
これ以降、
相手が合わせてくれるようになりやすいのです。

相手にこの質問をして一通り聞いたら、
「△△ちゃんはどうなの?」
と質問返しされると思います。
その時に、ありのままを答えて下さい。

例えば、
「私は土日のどちらか週に1回くらいデートして、
半日くらいはどこかに出かけたいな。
LINEは「おやすみなさい」とか1日2~3往復して、
電話はあまり得意ではないかな。
やっぱり男女で大事だと思うのは信頼関係だと思うから、
今日あったことを何気なくLINEで報告し合える
隠し事のない関係が大事だと思う。
今日こんなもの食べたよって写真送り合ったりとか
気軽にできる関係っていいよね」

と、自分が普通だと思っていることを
答えるようにしてください。
自分が普通だと思っていることは、
意外に他人にとっては普通ではないのです。
それを知らないままお付合いを始めると、
誤解やすれ違いで上手く行かなくなります。

お見合や婚活で知り合ったからと言って、
いきなり結婚観の話をするのはナンセンスです。
子供は何人欲しいとか
結婚したら仕事はどうしたいとかの話は、
プロセスを飛ばし過ぎですし、
相手への要求に聞こえてしまいます。
恋愛を飛ばして結婚することは、
今の時代あり得ないのですから、
まずは恋愛観から語り合って行きましょう。

ここで話が盛り上がれば、
2件目のお店に移動するのもありです。

 

【声のトーンと笑顔について】

例え、お話が盛り上がっても、
お友達と思われてしまっては意味がありません。
友達ではなく、女性として見てもらいたければ、
やや高めのかわいい声で会話するように気を付けます。
女友達と話す時のように
低い声で早口でしゃべっていたのでは、
友達と思われて仕方ありません。
恋人と一緒にいて甘えている時には、
自然とワントーン高い声になるはずです。
その瞬間を想像できるかできないかを
男性は「女として見れるか」と考えています。

高めの甘い声でにこにこしゃべっている女性に対しては、
ふたりきりになって甘えてくれている様子が
容易に想像できますよね。
でも、低い声で早口にしゃべっている女性に対しては、
なかなか想像できません。
結局、身の回りの女友達か、
会社の女性社員と同じとなってしまいます。

日頃から、声が低い女性は、
そういう面でとても損をしている可能性が高いので、
声をワントーン上げるように意識してみて下さい。
甘えることが苦手な人は、
ワントーン高い声でお話しするという
甘える「形」から入るのでもいいと思います。

人は、笑顔でしゃべる時、自然と声のトーンが上がり、
感じが良いという印象を周囲に与えることができます。
相手が高い声で話しているときには、
自分を受け入れてくれていると感じる
という心理学的データも出ているようです。

『自分から心を開いているように見せる』
ことが簡単になるのです。
笑顔キープで会話しましょう。

 

【おひらき】

2~3時間経過したら、そろそろお開きとなります。
その際に、次回への誘導を会話の中にちりばめます。
このネタで誘えば彼女はまた来てくれるな
というヒントを与えておきます。
次回も食事になる可能性が高いので、
季節の旬の食べものや好きな食べ物やお酒の好みなど
伝えておくようにします。
この場で、次回の約束ができる可能性が高まります。

また、今日は楽しかったということを言葉で伝えます。
「今日は久しぶりにこんなに笑いました。
楽しかったですね!」

 

【ご馳走になるルール】

お会計時には、レジでお金の受け渡しをするよりも、
いったん男性が全額払ってから、
お店を出てから清算するほうがベターです。

「お支払いしたいのですけど」と申し出て、
お財布を出します。
「いくらですか?」と聞いても良いのですが、
いくらなのか聞かれても相手も困ると思います。

大人なのだから、
自分が食べた分がいくら位なのか当然わかるはずです。
それなのに、「おいくらですか?」
と聞いてしまう女性は、
私はおかしいのではないかと思ってしまいます。
言い方悪いですが、卑しいと思うのです。

もちろん、店を選んで予約したほうが支払う
のがスマートだと思いますが、
だからと言って、
相手が多く出すのが当然という前提で話すのは間違いです。
おごる人の気持ちになったことがない
無知な人間だと自ら言っているようなものです。
男性側からしたら、
「今日の食事会の私の価値はどれくらいですか?」
と聞かれている気になるのではないかと思います。

次のデートを誘われないと悩んでいる女性は、
おごられる態度が
デリカシーに欠けているのではないかと思います。
後輩や友達におごったりして、
おごる人の気持ちを十分に味わってみると、
意識が変わって、
婚活がうまくいくようになることもありますよ。

では、具体的にどうしたらいいのかと言いますと、
お店を出たくらいのタイミングで、
お会計をだいたい予想をして、
自分の分くらいの金額を現金で手渡すのが、
相手の立場に立った大人の女性の対応でしょう。
受け取るか受け取らないかは、相手の自由です。
ケチだったら確かにがっかりして魅力は半減しますが、
「私のことを気に入らなかった」
というわけでもありません。

ただ単に、お金に対する価値観の片鱗が見えるだけです。

年収が高い人が気前がいいとも限らないし、
気前が良ければモテて浮気の心配もあるわけですし、
気前がいい人に限って貯金はないものです。

自分が食べた分の現金を手渡すのですから、
1万円札や5千円札しか持っていないというのは、
面倒になります。
予め、千円札に崩して持っておくのがよいでしょう。

婚活アドバイザーによっても意見が分かれるところですが、
お財布を出すだけでいいという意見もあれば、
現金を出して相手に受け取りやすくしたほうがいい
という人もいます。
いずれにしても、デート代の清算は
男女で意見が食い違いやすいデリケートな問題です。

そして、恋活と婚活は違います。
恋活では、ご馳走してもらって当たり前
という認識でもいいでしょうが、
婚活となると、そうもいきません。

男性は、経済観念が合う
しっかり自立した女性を探していることが多いです。
男女平等な大手企業勤務の男性ほどその傾向が強まります。
その代わり、女性は、出産などを考えれると、
経済的に自分を支えてくれる男性を求めている人が多いので、
そもそも男性と女性では結婚における
金銭面での希望が食い違っています。

男性が「結婚したくない理由」は、
どんなアンケートを見ても、
「お金の自由がなくなること」が第1位です。
「僕のお金がどんどん減っていく」と感じさせてしまうと、
どんなに彼女のことが好きでも、
結婚への自信がなくなっていってしまいます。

ここは賢く、男性にご馳走してもらって当たり前
という態度を封印しておきましょう。

一種のパフォーマンスと思っておけばいいと思います。
本当に結婚が決まって家族になれば、
男性はおのずと責任感が湧き、
婚約者に金銭的な負担をかけないようになってくるものです。

人気のある良い男性を婚活市場で落とすために、
他の女性と違う一面を見せつける
うってつけのパフォーマンスです。
かわいいのに謙虚と思ってもらうための作戦ですので、
ここは割り切っていきましょう!

ワリカンのつもりで行って、
結果、ご馳走してもらえたら
彼へのありがたみも増すものです。

おごってくれる人でなければイヤ!
という価値観は、女子大生じゃないのですから、
恋活では通用しますが、婚活では通用しません。

そういう考え方のままだと、
愛人にはなれても、普通の結婚は遠のきますので、
要注意です。

 

【ご馳走さまの伝え方】

基本はワリカンでとは前の章で言いましたが、
もし、ご馳走してもらえたら、
ご馳走さまは何度でも言います。
例え、自分が一部支払ったとしても、
ご馳走様は必ず言います。

ご馳走様を言う回数は4回です。
たった1回言っただけでは、言われた記憶もないものです。
お店のお会計時に1回、
お店の扉を出て1回、
別れ際に1回、
帰宅後に1回、
の合計4回です。

これくらい伝えて、ようやく相手に伝わると思って下さい。
女性は、人にごちそうした経験がない人が意外に多いです。
ぜひ一度は、会社の後輩などに奢ってみて下さい。
女性にご馳走する男性の気持ちが分かるはずです。
美味しそうに食べる人や、
何度もご馳走様を言ってくれる人になら、
「また奢ってもいいな!」と思うでしょう。

 

【プチギフトを渡す】

その日の帰り際に、「ご馳走様でした」と伝えながら、
ちょっとしたお礼を渡すのも効果的です。
今日ご馳走になる金額の予想の3割くらいの品物を
事前に用意していくのが良いのではないかと思います。
(確実に落としたい相手の場合だけで良いですが)

例えば、お酒と夜ご飯であれば、
一人当たり5000円はかかるでしょう。
ランチなら2000円弱。
その3割の金額なのですから、夜で1500円、昼で600円。
これくらいの金額を目安に、
相手がよろこびそうなものを
プレゼントとして買っておいてください。
金額はこれより少なくてももちろん構いません。
それよりも、相手のことを考えて、
品物を選んだ時間のほうが
相手にとってはうれしいものです。

男性にリサーチしたところ、
プチギフトとしてうれしいものは、
冬ならおしゃれでいい匂いのする
ハンドクリームやリップクリーム。
夏なら、日焼け止めやスキンローションなど、
男性が一人で入れないような
おしゃれなお店に売っているようなものが良いのだそうです。

他の男友達に「女の子からもらったのかな?」
と羨望のまなざしを向けられることに
優越感を覚えたりするのだとか。

また、いい匂いがするハンドクリームなどは、
その女性の愛用のおすすめ品だと思うのだそうです。
その匂いを嗅ぐとその人を思い出すという反射もありますので、
日常から自分を意識してもらえる効果もあります。

こういったコスメは重いかなと思うようであれば、
小さなお菓子などでも悪くないでしょう。
女性は友チョコとかお礼とかで
お菓子を送り合ったりすることもありますが、
男性は、人から何かをもらうという経験は女性ほど多くありません。
こうした気遣いができると、
「良い奥さんになりそうだな」と思って、
一気に本命候補に上がったという話はよく聞きます。

こうしたお礼のプチギフトは、
気乗りしない相手に渡さなくてもいいとは思いますが、
バックに忍ばせておいて、
次回に繋げたければ渡すという戦略でもいいでしょう。

渡すタイミングは、帰り際がいいのではないかと思います。

 

【2件目に行くなら】

2件目は1時間程度にしておきましょう。
終電ギリギリだったり、
相手によからぬ期待をさせてしまったとしても、
全て自分の責任です。

仲良くなりたければ、
カウンター席のあるお店のほうがおすすめです。
パーソナルスペースと言われる
「他者が自分に近づくことを許せる心理的な縄張り」は、
最も親密な関係性では、45センチ以内なのですが、
隣り合わせの席では、それくらいの距離感になるはずです。
向かい合わせの席では45センチ以内には入れないでしょう。

1件目で完全にご馳走になっていたら、
2件目の支払いは、
自分でさっと済ませてもいいかもしれません。
相手を見て考えましょう。

 

【帰り際】

駅などでお別れする時の帰り際には、
改めて今日は楽しかったということを笑顔で伝えます。
次もまた行きましょうという意思を伝えるために、
こんなことを言ってもいいかもしれません。

「今日は高級なお店だったので、
次はカジュアルなところにしましょう」
「次はおすすめの餃子行きましょう!」
「ご馳走して頂いちゃったので、
次はご馳走させてください」など、
親近感がわくような気軽な提案で
敷居を下げるのがポイントです。

 

【お礼のメール】

お礼のメールは、当日中でもいいですが、
翌日の午前中でも意外と効果的です。

直後の自分からのメールを控えることで、
夜のうちに相手からメールが来れば、
相手が積極的に思ってくれてる確信にもつながります。

無事に帰れたか気にしてくれる男性なのかを
知る手掛かりにもなります。

また、お礼は当日中でなくても良い理由は、
その日のうちにお礼を済ませてしまうと、
それ以降、連絡をするチャンスを失ってしまうからです。

相手のお昼休みの時間を狙って、
長めのお礼メールを送りましょう。
10行くらいが重くなくてちょうどいいかと思います。

それに対して、短く帰ってくれば、
脈がなかったと判断できますし、
同じくらい長いメールが帰ってくれば、
脈ありと判断できますよね。

「昨日は彼女は僕のことどう思ったのかな?
連絡ないな。」
とふと自信を失いかけていたところに、
長いメールが来たら、何倍もうれしくなるはずです。

例えば、こんな内容が重くなく
なおかつ、思わず返信したくなるくらいで
ちょうどいいのではないでしょうか。

-----------------

昨日はおいしいお食事ありがとうございました!
特に〇〇がとってもおいしかったです。

でも食べ過ぎて、まだおなかいっぱいです(笑)

△△さんはもっとクールかと思っていたのですが、
~~~という意外な一面が知れて、
お話しもとても楽しかったので、
時間があっという間でしたね!
私も今度、教えていただいた~~してみようと思います。

では、今日もお仕事頑張ってくださいね!
昨日はありがとうございました。

-----------------

それと大事なことがひとつ。

『自分から先に心を開いたように見せる』
秘訣は、
会っていない時のコミュニケーションで
相手を惹き付けることです。

どんな人でも、会っているときは、
それなりに相手に合わせて楽しく過ごせます。
でも、会っていない時に、
「また会いたい」と思わせる
LINEコミュニケーションが足りない人が
婚活がうまくいっていない男女に多いと思うのです。

特に、お見合婚活では、
多少相手をその気にさせてしまったところで、
お断りは業者がしますし、
しつこくされることはありませんので、
怖がらず警戒心を緩めて接することが可能ですよね?

これが婚活アプリなどの出会いだと、
断るときが怖いと思うのですが、
お見合婚活なら心配する必要はありません。
せっかく守られた環境にいるのですから、
『自分から心を開いたように見せる』
コミュニケーションで、
相手をその気にさせることができると、
婚活はもっとラクに、自分のペースになり、
そして、自分に選ぶ権利が手に入ります。

会っていない時のLINEコミュニケーションを
大切にしましょう!
女性からLINEをするということも、
ナチュラルにやってみてくださいね。
特に、朝ではなく、寝る前などの夜が効果的です。

「今日もお疲れさまでした。
おやすみなさい。」と、
かわいいスタンプを押すくらいの
思わせぶりLINEをして、
損をすることはひとつもありません。

ただ、反応がなかったら、
「返事がないのが返事」と割り切って、
すぐに次に行きましょう!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
婚活では、1回目のデートは、基本的に食事デートです。
いきなり映画や動物園やドライブに行く人は
ほとんどいないでしょう。

食事なら、2~3時間で終わりますから、
初デートにはぴったりです。

食べることと、恋愛は、切っても切り離せません。

食欲と性欲という基本的な欲求や快楽と
結びついているからです。

一緒に美味しいものを食べるという体験が、
ふたりの関係を、温めて行ってくれます。

初めてのデートは探り合いで
相手の本心を読むのは難しいですが、
ここでお話してきたことを守っていれば、
基本的には、
嫌な思いをしたりさせたりすることもないはずです。

まだ好きかどうか分からない人と
お食事に行くことの繰り返しが婚活ですから、
なるべくストレスなく楽しみたいですよね。

相手にも家族や友達がいて、
一生懸命仕事をしている普通の人間だと思えば、
全く知らないもの同士が
たまたまこうして知り合って食事をすること自体、
奇跡に近い。

そんな奇跡を面白がる気持ちで、
明るく婚活をすすめて行きましょう。

 

 

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