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高年収バリキャリ女性の結婚相手とは?38才女性のご本人成婚手記

結婚相談所ブライダルインテリジェンスの山本あさ美です。

今回のご成婚レポートは、IT企業マネージャー、年収4桁越え・38才高キャリア女性の「ご本人直筆レポート」です。

今回、けいこさん(仮名)が筆を取ってくれたのは、同じ年代で、同じ悩みを抱えている女性のため。

30代後半というだけでも、婚活は不利というイメージがつきまとう上、男性より収入が良い。

「きっと婚活が上手くいくはずがない」と、思い込んで、自分で自分を苦しめている、私のような女性がいるのではないか?

そんな人がいたとしたら、「諦めないで欲しい」そんな思いでメッセージを書いて下さったそうです。

まずは、「けいこさんの直筆レポート」の前に、『高年収、高キャリア女性とは?』についてまとめておきます。

目次

高年収、高キャリア女性とは?

明確な定義はないものの、婚活業界で女性の高年収・高キャリアに定義されるのは、このようなスペックです。

・年収900万円以上(30代前半なら700万円以上)
・マネージャー職、コンサルタント、会社役員、起業家etc…
・学歴は人それぞれ。高卒でも高年収、高キャリアの方はたくさんいらっしゃいます。

〈 条件以外のよくある特徴 〉

・都心に持ち家(マンション)あり
・一人暮らしで犬や猫ペットを飼っている
・パーソナルトレーナーをつけて体を絞っている
・新しいスキルや学びに自己投資している
・海外とのやり取りが多く、マインドも欧米風でジェンダー平等
・人並外れた集中力で膨大な仕事をこなす

高年収・高キャリア女性の婚活は不利なのか?

結論から言うと、不利ではありません。むしろ何の特徴もない女性に比べれば、かなり有利です。

それでも確かに、成婚に至らず退会してしまう確率は他の女性より高い実感があります。

その理由は、行き着くところ、多忙さが原因。

仕事にエネルギーを持っていかれて、婚活まで気が回らない方が多いです。

体調を崩す方も多く、活動が途切れ途切れとなることも。

平日は疲れていて、お相手検索をする気力すら出てこないので、時間をかけて色々な人を見て吟味する余裕がない。

圧倒的に、自分からの申込量も少ないです。

そういったことから、婚活に回せるエネルギーが少ないことが、不利とも言えます。

入会時に仰るのは、「会う時間の確保は難しいけど、婚活はしたい」という前提条件の方も多いですが、その場合は、オンラインでのデートも積極的に取り入れて頂ければ、婚活は可能です。

これまでの成婚会員様を見ると、「婚活中は仕事量を減らす」という選択をすると、結婚しやすいのは確かでした。

高年収・高キャリア女性は結婚相談所でどんな結婚をしたのか?

実際は様々で、人の数だけ結婚の形がありますから一概に言えないのですが、大きく分けて2つに分かれます。

その2つとは、<社会的肩書き>が「似ているカップル」または「異なるカップル」。

《社会的肩書が似ている結婚カップル》

💗女性 東大卒の外資系コンサル
💙男性 国際弁護士

💗女性 国家公務員一種
💙男性 国家公務員一種

《社会的肩書が異なる結婚カップル》

💗女性 医師
💙男性 一級建築士

💗女性 公認会計士
💙男性 専門学校卒業のITイケメン。

💗女性 会社経営(起業家)
💙男性 同い年の公務員

このように、本当に様々です。

◼️自分が誇りを持って頑張ってきたことの「すごさ」を知っている男性を選ぶこともあるし、

◼️職業や収入度外視で、自分の大切にしているもの(例えば、ペットや趣味や目標)を自分より大切にしてくれる男性を選ぶこともある。

高年収・高キャリア女性は、とかく、お相手選びで、視野が狭くなりがちなので、社会勉強と思って条件外の人とも会うことが、婚活成功の秘訣です。

「条件下げるなら、一生結婚しないほうがマシ」という気持ちもわかります。、、、でも、プロフィールに書いていないけど、自分にとってメリットのある情報だって、後からたくさん出てきますよ!

高年収・高キャリア女性は、どんな男性をターゲットにするべきか?

結婚相談所やマッチングアプリでは、条件で絞り込めますから、ある程度、出会う人のあたりをつけることができます。

私が高年収・高キャリア女性にご提案する男性像の選択肢は4つです。

《ハイキャリア女性におすすめの男性像》

選択肢1 パワーカップル(夫婦共に年収1000万円)を目指す男性

夫婦が、経済的にも精神的にも、お互いに自立することにメリットを感じる男性も少なからずいらっしゃいます。

具体的には、欧米文化に親しんでいる男性や、様々な信念からお金を増やすことに人並み以上の情熱がある方です。

既に自宅は購入済みで「持ち家あり」のケースが多く、不動産や投資に関する知識が豊富。

《高収入高キャリア女性にとってのメリット》

・家事代行などに積極的
・都心一等地に難なく住める
・夫婦共に独身時代と変わらぬ贅沢が可能

《高キャリア女性にとってのデメリット》

・結婚生活は多忙ですれ違いやすい
・年収に比例して自信を増していき、性格が強めの男性も多い。甘やかしてくれる夫ではない可能性も
・超高学歴男性の場合、天塩にかけた息子の結婚に対して、親の干渉が多いことも

選択肢2 尊敬できる女性狙い「おとうと系」男性

1~5才年下の少しかわいい男性。できるお姉さんを持つ弟さんに多い。

家事を引き受けてくれたり、子育てに熱心に関わってくれたり、イクメン夫になりたいという願望を持っている。

時間はあるけど、年収はそれほどでもないので、相手の嫌な面が見えてきた時に、経済的なメリットがなく、”結婚を続ける意味が見いだしにくい”とも、世間的には言われていますよね。

《高収入高キャリア女性にとってのメリット》

・料理を作って待っていてくれたり、マッサージしてくれたりして癒される
・リードしてくれない代わりに、ほとんど女性の思い通りに進む
・ルックスが良く、若くてお肌もきれい等、生理的に受け入れやすい男性を選べる

《高キャリア女性にとってのデメリット》

・出会ったばかりの頃は、金銭感覚を相手の身の丈感に合わせる必要があり、発言に気を遣ってしまう
・浪費と思われてしまうような美容やグルメは、少し押さえぎみに
・家賃の相場観が異なり、あと一歩で結婚まで行かない事例も多い

選択肢3 気が強い女性でも、「そこがかわいい」と言ってくれる、ハイクラス年上おじさま

高年収、高キャリア女性を「怖そう」と思うのは、同年代の男性です。ひとまわり以上年上の人生経験豊富なハイクラスおじさまから見れば、気の強さもかわいいもの。

職場で見せる顔とは全く別の「女の顔」にしてくれる、おじさまの余裕の前では、素直に甘えられます。

《高収入高キャリア女性にとってのメリット》

・ただ存在するだけで、可愛がってくれる
・お互いに、社会に向けた顔が厳しい者同士、唯一の心許せる相手として代えがたい存在となれる
・年齢差ゆえ、人生のピークが異なる。アラフォー女性が人生のピークを迎えた時に、既にピークを経験し終えた夫から、温かい目で応援してもらえる

《高キャリア女性にとってのデメリット》

・年齢差で親や家族から反対されやすい
・いくら健康で若々しい人でも、年齢的に病気のリスクは高まる
・自分が出来上がってしまっているので、変えられない。変えてほしいところがあれば、手のひらで転がすようなテクニックが必要。

選択肢4 結婚して趣味をやめたくない「独身貴族風」男性

結婚すると続けにくい「こだわりの趣味」を持つ男性は、普通の家庭的な女性から見ると、リア充で入り込む隙がないように見えるので、敬遠されがち。

お金がかかったり、ストイックさを要求される趣味を持つ男性は、自立している女性との結婚を希望するケースが多いです。

〔例〕
ワイン愛好家
ハワイ等海外好き(いつか移住も)
ゴルフ好き(年間40ラウンド以上)
ロードバイク サーフィン、キャンプ等、ストイックなアウトドアに休日を費やす
大型犬愛好家
オンラインゲーム1日5時間以上

《高年収高キャリア女性にとってのメリット》

・趣味を通して知らない世界を見せてくれる。劇的に自分の人生を変えてくれることも
・仕事に没頭しがちな自分をプライベートに引き戻してくれて、オンとオフをつけやすくなる
・同じ趣味だった場合、夫婦で最高の趣味仲間にもなれる

《高キャリア女性にとってのデメリット》

・結婚してもお互い別会計になりがちで、相手の収入をよく知らないことも
・趣味仲間と浮気をしていないか、たまに心配になる時がある
・せっかく休暇が取れたのに、趣味を優先されてしまい、孤独と思うこともあるかも

5 高年収・高キャリア女性のご成婚ご本人手記

実際に、高年収高キャリアの女性は、どのような婚活を経て、幸せな結婚へと至ったのでしょうか。

IT企業マネージャー、年収4桁越え・38才高キャリア女性けいこさん(仮名)の「ご本人直筆レポート」です。

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活動のきっかけを教えて下さい

仕事で目標としていた昇格が叶ったこともあり、子供を産むとなると年齢的にも焦りもあったため、本格的な婚活を始めました。

活動当初の理想の結婚相手のイメージは?

優しくて細かい事を気にしない、個人を尊重してくれる人が理想でした。同等の経済力があるとより理想的でした。共働きを想定していたので、家事や育児は協力しながらの生活をイメージしてました。

お見合を始めてみての感想は?

なかなか合う人っていないんだな、と思いました。お見合いでは話がはずんでも、その後のやり取りを続けたり、デートを3回するのがどんなに大変か実感しました。

ご主人の第一印象は?運命を感じたのはいつ?

結婚相手としては正直ピンとこなくて、バツイチで10歳年上ということもあり、独身を楽しんでいそうな、結婚する気があるのかもわからないタイプでした。ただ悪い印象はなく、共通の話題の海外ドラマで話が弾みました。その後積極的にお誘い頂き、毎回素敵なレストランを予約してくれて、しかもわざわざ遠くから来てくれて、いつの間にか継続して会うようになりました。運命だ!という決定打はなかったのですが、家族の話や結婚について話すようになり、じわじわと意識し始めました。

ご主人との結婚の決め手は?

いろんな面で一緒にいて楽でした笑 デートの際も、どこが楽しそうか調べてくれ、予約もしてくれます。車で送り迎えもしてくれました。私のどうでもいい話も聞いてくれ、私の愛犬を私並みにとても可愛がってくれました。経済面でも安定してたのは大きいです。

どんなプロポーズでしたか?

婚約指輪を一緒に買いに行き、そのまま帰って家でひざまずいて、指輪のケースをパカっと開けながらプロポーズしてくれました笑

婚活のトータルの活動の期間は?

本格的な婚活は2年弱。その前にマッチングアプリでも2年ほど婚活してました。とても長く感じました。

婚活を成功させるための秘訣は何だと思いますか?

なるべく積極的に会うことだと思います。それがとても大変なのですが、、、私の場合は、知人に紹介してもらった人と結婚に至ったのですが、最初はめんどくさくて断ろうかなと思ってたくらいです笑 それが結婚に至ったのは自分でもびっくりです。会ってみるものだな、と思いました。

恋愛と結婚は違うと思いますか?

同じようで違う気もします。結婚は生活面のめんどくさい泥くさい話もありますし、現実的な話題が増えました。でも、それも夫婦ならではの楽しさでもあると思います。

理想や希望は叶いましたか?

概ね叶いました。年齢が10才も年上で、住むところが郊外(相手の持家)と言うところ以外は、希望以上です。どこに定住するかはまだ相談中です。

結婚相手を決めるのに大切なことは何ですか?

あまり背伸びや我慢をしなくても、自分のことを好きでいてくれること、が大切と思いました。

同じ気持ちの同年代女性へのメッセージ

30代後半で、ある程度キャリアを形成してしまっており、マンションを買って、愛犬もいるという、一見すると独りで生きていけると思われるような生活でした。婚活がうまくいかず、相手に気に入られようと我慢しようとすることもありました。でも、そんなに我慢しなくとも、案外と合う人がいるものだな、と思いました。なので、希望条件と違っても、出会いを逃さないことが大事だと思いました。

まとめ

さて、けい子さんのご成婚手記はいかがでしたでしょうか?

マッチングアプリや結婚相談所のお見合い、色々な婚活を経てきて、ご結婚されたのは、希望条件と全く違う「お友だちの紹介」でしたね。

「年齢」と「地域」が想定外ということでしたが、それ以外は、希望以上のものが叶ったと言っていましたね。

「めんどくさいけど、一度会ってみた」そうしたら、それが結婚相手だったとは!

「自分に合う人は、どんな男性なんだろう。」そんなやり取りを、お電話でけい子さんとは良くしていました。

婚活を通して、自分の核「わたしの在り方」を見つけていった人は、「幸せ」にもう迷わない。

けい子さんのかわいい愛犬わんちゃんとは、何度か一緒に遊ばせて頂きました。

これからは素敵なご主人様とわんちゃんと3人で、新たな幸せを広げて行ってくださいね。

末永いお幸せをお祈りしております。

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『ブライダルインテリジェンス』



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