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20代バツイチ女性が婚活するとどうなる?結婚相談所では若さで有利か婚歴で不利か?

20代バツイチ女性婚活事情

結婚相談所には、恋愛経験がない方から豊富な方まで、実に様々な方が在籍されています。もちろん、バツイチ・バツ2の方もいらっしゃるのですが、最近、【理想の再婚】を叶えた会員様が続きましたので、バツイチの婚活について、総まとめしてみたいと思います。

これまで弊社では、20代から50代まで、再婚を希望される方のご成婚もたくさん見届けてきました。私自身も、29才で結婚して31才で離婚。40才で再婚するまで、婚活をしていましたので、バツイチの婚活にはとても思い入れがあります。

バツイチの婚活といっても、年代や性別、子供がいるかいないかでも、全く変わってきます。それぞれの属性に分けて、これから、下記のテーマで記事を書いて行きますので、楽しみにしていてくださいね!

・20代バツイチ女性の婚活
・30代バツイチ女性の婚活
・30代バツイチ男性の婚活
・40代バツイチ女性の婚活
・40代バツイチ男性の婚活

今日は、「20代バツイチ女性の婚活」についてお届けします。

若くして辛酸を舐めた「バツイチ20代女性」の心境

20代のバツイチ女性が婚活しようと考えた時、そもそも身の周りに「同年代のバツイチ」がほとんどいないのではないでしょうか。幸せに再婚した事例を、周囲に見ることが少なく、不安になりやすいかもしれません。

若い人の特徴かもしれませんが、結婚への憧れや、友達の結婚ブームに乗って、その時付き合っていた人と「何となく勢いで」結婚してしまったという人もいるでしょう。

人生経験も豊富ではないため、「結婚したら子供が生まれて、幸せになるんだろう」という、ふわっとした未来を描いていただけということもあるかもしれません。

だからこそ、苦しい結婚生活になってしまった現実が受け入れがたく、周囲の幸せそうな友達と自分を比べて、何がいけなかったのかと葛藤をして苦しむケースがあります。相手もまだ若く未熟ですから、夫の暴力や浮気といった辛酸を舐めたケースも耳にします。

20代は、まだ親元から巣立ったばかりの子供と言っても過言ではありませんから、精神的なショックが大きく、離婚は強いトラウマのように影を落とすことになります。

このような背景がありがちな「20代再婚希望女性」の婚活は、非常に不安定な心持ちで挑むことになりがちです。そのそも身の周りの友達で離婚した人がまだいないことから、友人にも相談しても、分かり合える人がいなくて、一人で悩む人も多いでしょう。

婚活をして早く再婚したい気持ちはあるものの、「相手を変えれば幸せになれるのか?」それとも「自分が変わらなければ幸せになれないのか?」そんな問いを心に抱えながらの婚活をしている方も多いですね。

20代バツイチ女性は「ほぼ再婚」する結果に

そんな、心に大きな傷を抱えた「20代バツイチ女性」が婚活を始めるとどうなるのでしょうか。結婚相談所にも、20代バツイチ女性は在籍されていますが、最終的には、ほぼ全員再婚されました。

相談所内成婚に限らず、よそで知り合った男性も含めて、1~2年のうちには再婚しています。結婚相談所に入る位ですから、再婚への気持ちが強かったこともあるとは思いますが、若いうちから自然に恋愛をしてきたことが理由でしょう。

男性に対して、夢見がちなところはあまりありませんので、「私を大切にしてくれる人」という現実的な観点での相手選びを自然にしています。本人は自覚がない事が多いですが、若くして結婚した経験がある人は、相手を信用しやすく惚れっぽいところもあるでしょう。

20代バツイチ女性の再婚相手とは?

では、20代バツイチ女性の再婚では、どんなお相手が多いのでしょうか。30代以降になると、「バツイチ同士」の再婚が多くなるのですが、20代では、まだ男性もバツイチが少ないため、再婚相手は「初婚の男性」であることが多かったです。

特徴としては、「とにかく優しい」「仏のように穏やか」「心が清らか」といったイメージで、どちらかというと恋愛経験は多くはなく、擦れていない「人の良い」男性でした。

離婚で傷ついた心を、優しく受け止めてくれるでしょうね。恋愛経験が少ない分、あまり自分と比べることがなく、彼女の過去についてあまり根掘り葉掘り聞こうとはしない傾向があるとも思います。彼女も、バツイチという引け目を感じずに済むのかもしれません。

もう一つは、12才以上年齢の離れた「ハイスペック男性」というケース。日常ではなかなか出会えない人ともご縁が繋がる結婚相談所での再婚の特徴かもしれません。交際経験豊かな女性は、かなり年上の男性にも抵抗がなく、上手に甘えられるので、バツイチの女性は、この組み合わせも大いにアリでしょう。

男性というのは、女性の「弱さ」に対して 「守ってあげたくなる」ところがあります。もしかしたら、他の男性は受け入れないかもしれない部分を、「自分だけはわかってあげられる」と思うことが、絆となり、男としての強さに変わるのかもしれません。

「男としての強さ」を感じさせてくれる女性に出会ったことで、自己肯定感が生まれ、幸せにできる自信も湧くのでしょう。女性のほうも、「自分だけを愛してくれる男性」の安心感にほだされて、再婚していっているように思います。

なので、もしかしたら、出会いでは彼女のほうはピンと来ていなかったかもしれません。控えめな男性なので、「嫌なところがない」「可もなく不可もなく」と言った印象だったようです。

ですので、20代女性が再婚を希望するのであれば、最初の結婚の時のような恋愛のドキドキ感を重視しないほうが、幸せな「愛され」再婚に近いと言えるでしょう。

シングルマザーの再婚の壁

別れた夫との間に子供がいる、シングルマザーの女性もいらっしゃいます。20代での再婚活では、多くの場合、子供はまだ未就学児なので、再婚に当たっての障壁は、思春期の子供を持つ女性よりは高くないでしょう。

その場合、小学校に入るまでの再婚・転居を目指して、婚活をする方も多いです。小学校に上がってしまうと、転校することへの子供のストレスもありますし、子供にとっての環境の変化が大きいことから避けたいと思う方が多いようです。

幼児は、比較的早く新しいパパに慣れるイメージがありますので、お相手男性から見ても、小さい子を持つシングルマザーのほうが、多少なりとも心のハードルが下がるようです。お相手男性は、かなり年上になることが多いですが、お見合い自体は思ったよりも組める印象です。

ただし、交際中には、様々な葛藤で悩まされます。交際相手にいつ子供を会わせるか?土日は子供と過ごしたいのでデートに割ける時間が限られている、子供がかわいそうと実家の反対に遭う、相手の子供への対応が上手くなく決心がつかない、等、悩みが尽きないことから、入籍までは時間をかけることも多くなります。

お子さんの成長段階に応じて、次々に難問が現れますので、一緒になって考えてくれる面倒見が良い方と再婚されています。

20代バツイチ女性の婚活は厳しい?それともモテる?

20代バツイチ女性は、最終的には再婚を叶えていく確率は、他の年代に比べて非常に高いのですが、婚活自体がラクに進むかというと、過去の事例を見る限り、本当に人によります。

同年代男性からの申込はぐんと減りますが、美人な方でしたら自分から申込する分には、マッチング率はそれほど変わりません。

異性との会話も自然ですので、お見合いさえすることができれば、30代前半の初婚の女性で特徴のない方より、交際に発展する確率も高く、モテるとも言えるでしょう。

離婚理由の説明が真剣交際発展への鍵

気を付けたいのは、離婚理由の説明です。相手を悪く言うことは避けて、予め十分に説明台本を考えておくとよいでしょう。どうしても、感情的な女性目線の説明になりがちなので、いったん他人の客観的視線を取り入れて、男性目線で一度、婚活のプロに相談した方が良いでしょう。

理由を聞いて、相手が腑に落ちなければ、何度も聞かれることになりますし、不信感にもつながるかもしれません。逆に、理由を聞いて納得できれば、共感して一気に味方になってくれるわけです。

また、相手が初婚なのか再婚なのかによっても、説明の仕方が変わります。初婚の相手にあまり詳しい説明をしても、理解されにくいので、誰もが納得する理由にとどめておきます。

全てを正直に話すことが、相手のためとも限りません。つい、過去のことをしゃべり過ぎてしまう女性は、気をつけましょう。自分が話して気がラクになった分、相手が余計な嫉妬等を背負うことにもなりかねません。

相手の親に結婚を反対されるケースとは?

20代バツイチ女性の婚活が難しいとすれば、それはどんな理由からかと言いますと、結婚は、相手の親も関係してくるからです。

結婚を見据えて出会う時、交際していく間に、誰しも、親に紹介するシーンがちらつきます。「親が反対しそうだな」と思えば、素敵な人だと思っても、やめておこうとなるわけです。親の反対を押し切って結婚したこともありますが、元々家族仲が良いケースですと、難しくなります。

20代の人の親は、まだ仕事をしている現役世代的で、ほとんどの場合、ご両親が揃ってお元気で、経済的にもしっかりしています。だからこそ、子供の結婚には、大いに意見をしてきます。

お相手男性がアラフォーでしたら、親も定年退職している世代だと思いますので、「子供のことは子供に任せる」というスタンスで反対されるケースは少なくなるでしょう。

とは言え、実際に、弊社の20代バツイチ女性(子なし)のご成婚で、お相手男性の親から反対されたことは少ないのですが、まず、紹介されるところまで行かないケースが多くなります。

親への紹介なしに結婚できることはほとんどありません。バツイチで婚活に挑む場合は、結婚の気持ちが固まった後に親に反対されるなんて、悲しいことにならないためにも、親世代の考えていることにも、理解を深めておきましょう。

世代間のギャップは仕方のないことですが、その分、ある程度予測がつきますので、対策を練ることもできますね。親が反対することが予想できるご家庭は、どんなご家庭なのか、いくつか挙げておきます。

教育熱心な家庭

まずは、教育熱心な親であることが分かる職業に就いている親です。代表的には、「医師」「弁護士」等の一朝一夕の学業の努力ではなれない職業についている親は、非常に子供の教育に熱心です。母親は専業主婦で子供の教育を中心に生きてきたケースも多い世代です。幼い頃から、子供の将来の道筋に関心を強く持ってきたからこそ、将来を左右する結婚についても、子供の自由にさせるという考え方ではない可能性が高いでしょう。

先代からの資産を受け継ぐ家庭

また、3代以上続く経営者一族など、先代からの資産等、受け継ぐものが多いご家庭も、それを誰に受け渡すかということに敏感です。子息の結婚相手にはこうであって欲しいという希望を持っているケースが多いでしょう。

親戚一同に離婚者がいない家庭

現代は、離婚件数が増えたとはいえ、保守的な地方では、離婚はまだあまり良いイメージを持たれていません。都会では、離婚の話はよく耳にしますが、地方では事情が異なります。地方に行けば行くほど、親戚一同に、離婚した人がいないご家庭も多くなるでしょう。そうなると、親にバツイチの女性を紹介するなんて考えられない、と思う人もいるでしょう。

婚活中にできることとは?

IBJでの婚活では、家族構成の欄がありますので、事前に確認することができます。様々なご家庭がありますから、一概には言えませんし、理解のある親御様も増えています。ですが、相手の背景もよく理解したうえで、自分との相性を考えながら、婚活を進めて行きましょう。

20代バツイチ女性のご成婚と再婚事例

さて、ここからは、実際に20代の再婚希望女性がどのようなご成婚をしていったかのご紹介をします。

事例1)29才バツイチ女性 & 34才初婚男性

20代半ばで結婚し、ほどなく相手の女性関係での心変わりで離婚することになった女性です。大人しくて自己主張がなく、優しい癒し系ながらも、地味な雰囲気の女性でした。

初めに撮ったお見合い写真は、白と黒のチェック柄の洋服。髪型は、黒髪にパーマ。歯並びの悪さを気にして、カメラを向けられても、歯を見せて笑うことができませんでした。その結果、年齢よりも老けた印象になってしまいました。

残念ながら、申込がほとんど来なかったため、1か月程度で写真を撮り直すことに。髪を少し茶色く染め、花柄のワンピース、歯並びの悪さを気にせず、歯を見せて笑った写真を撮ったところ、彼女らしい、とても柔らかい雰囲気のお見合い写真が撮れました。

お見合いもどんどん成立するようになりました。10回ほどのお見合いを経て、真面目な初婚男性と、2ヶ月ほどの交際でご成婚。初対面から彼女に一途になってくれてて、彼となら自然体でいられるという温かさに包まれたことが、結婚の決め手でした。

彼の親に受け入れてもらえるか心配していましたが、ご両親にも、「再婚ということは気にしない」と言ってもらい、出会って2ヶ月のスピード成婚を叶えました。

事例2)29才バツイチ女性 & 31才初婚男性

20代半ばで結婚しましたが、相手の暴力などがあり、心の傷を持っていました。小柄でかわいらいいニコニコした女性でした。

父親が大学教授で自身も大学院卒だったことで、一般の婚活で出会った男性に、「すごいね」と言われて引かれてしまうことが悲しかったので、結婚相談所で、お互いの背景が予め分かる出会いをしたいというのが、入会のきっかけでした。

前の結婚のトラウマから、元夫に見つかることが恐怖で、IBJのシステムに登録したくないというご希望がありました。自社内会員や知り合いの相談所の会員様の中から、数は少ないながらも、手組でお見合いを組んでいました。

そんな中、学生時代から仲良くしているサークル仲間の男性と、久しぶりの集まりがあり意気投合。お付合いすることになり、お見合い活動は休止し、そののち、ご入籍されたとご報告がありました。

前の結婚でのトラウマからか、婚活で出会う新しい男性を怖いと思ってしまうことも一つの課題でしたので、学生の頃からの知り合いと発展したことは、私としてもとても喜ばしくうれしいことでした。

事例3)28才シングルマザー女性 & 36才初婚男性

20代半ばで授かり婚をして結婚しました。しかしながら、夫の父親としての自覚が不足した振舞に耐えかね、実家に戻り別居をしていました。

3才のお子さんが「パパは?」と聞くようになったので婚活を始めようと思いたちお問合せ頂きました。ただ、相手との協議が進まず、離婚が成立するまでに数ヶ月を要し、やっと離婚できた数日後に「独身証明書」が発行されたため、活動をスタートしました。

とても美人な方でしたし、恋愛経験も豊富でしたので、お見合いは、ハイスペックな年上男性ともできました。若くして結婚し子供を持ったことで、自分が本当にやりたいことは何なのか?自問自答することも多く、自己啓発などで自分探しに熱心なところもありました。

そんな中、自己啓発のセミナーで知り合った男性と、考え方が一致し、急展開でご結婚することになりました。その後、その男性とのお子様にも恵まれて、お幸せにしていらっしゃるようです。

まとめ

20代バツイチ女性の婚活事情についてまとめてみました。若くして、様々な経験があることは、長い人生でみれば、大きな財産です。

その当時には、苦しいだけで分からないかもしれませんが、それも含めて今の自分があると、当時の自分を褒めてあげるような日がきっと来るはずです。できるだけ早く、一歩を踏み出し、新たにパートナーシップを築いて、本当の幸せと出会ってください。

結婚で傷ついたかもしれませんが、結婚は決して悪いものではありません。まだ再婚を迷っている方も、是非一度、ご相談だけでもお越しください。

まだ若いあなたが、幸せいっぱいで輝く日がもう一度来るように、お手伝いさせていただきます。

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