徹底解説【婚活プロフィール】自己紹介の書き方ひとつで出会える人が変わる～マチアプでも結婚相談所でも使えるテクニック

マッチングアプリでも結婚相談所でも同じですが、プロフィールを読んで、相手に興味を持てるかが、全ての始まりです。良い人に出会えるかは、プロフィールに掛かっていると言っても過言ではありません。

みなさんも、就職活動では、しっかり自己分析をして、自分の長所短所を、言語化しましたよね。それに比べて、婚活プロフィールはと言えば…、適当に書いている人が多すぎる！

自分で自分のことを表現すると、どうしても無難になりがちですが、無難なプロフィールでは、判断材料は「年齢」と「写真」しかありません。それでは、まだ見ぬお相手に興味を持てません。人柄が伝わるようなエピソードをたくさん交えて自己紹介を書き、文章を通して人柄を伝える工夫をしましょう！

プロフィールを変えただけで、会える人の系統が変わってきます。それだけでなく、数年レベルで長引いていた婚活でも、あっさりと自分に合う人と結婚できてしまうこともあるのが、プロフィールの力です！

そこで今日は婚活プロフィールで、自分に合う人を引き寄せる自己紹介文章を作るポイントをお伝えします。後半では、私と一緒に、自己紹介に書く内容をを考えてみていただきたいと思います。ぜひメモのご準備をして下さいね！

 

婚活自己紹介の適切な「文字数」と「文体」

自己紹介の基本の文字数は、マッチングアプリ500字、相談所1000字くらいがよいだろうと考えています。必要なことを伝えるためには、それくらいの文字数になります。

マッチングアプリは「写真重視」「好みの顔重視」であることが否めませんが、結婚相談所は「価値観重視」なので、自己紹介に書いてあることがとても重要になってくるのです。

また、マッチングアプリと結婚相談所で好まれる自己紹介は、「文体の丁寧さ」に違いもあります。マッチングアプリでは「！」や絵文字などを使ったりして、親しみやすさを演出することもありますよね。

ですが、結婚相談所では、あまりカジュアルだと、「この人は恋愛だけしたいのかな？」という軽い印象になります。「好みのタイプ」や「デートでこんなことをしたい」等はあまり書きません。恋愛観ではなく、「結婚観」を書くほうが真剣度が高い人を引き寄せることができます。

 

誰に読んでもらいたいのかペルソナを設定する

また、読み手の心に刺さる自己紹介を書くには、理想の結婚相手像を設定することも大事です。理想の結婚相手はどんな人で、その人はどんな結婚をしたいと思っているか想像を膨らませてみることです。

何歳くらいで、どんな性格、そんな休日の過ごし方をしている人でしょうか？それをマーケティング用語で「ペルソナ」と言います。あなたの結婚相手像の方から見て、あなたが魅力的に見えるように、内容をブラッシュアップすることで、マッチング率が更にアップします。

例えば、同年代の男性と結婚したいと思うのなら、「お互い共働きで忙しくてもチームワークで家庭を回す」ような結婚生活のメージになるような書き方が良いですね。逆に、高年収の男性と結婚して子育てに専念したければ、「お料理上手とか家事スキルが高い」ことを武器にするということです。

極端な例を挙げましたが、自分の考えを伝えると同時に、相手目線でも考えるようにすることが大切です。すべての人に好感を与えることは難しいので、自分が出会いたい人に「良い」と思ってもらえればいい！　と割り切ってしまうのも、一つの手ですね。

第三者目線の客観性も忘れずに

また、就職活動でもそうだと思いますが、自己紹介は、第三者に見てもらった方が良いですね。自分のアピールポイントは自分では分からなかったり、やり過ぎたりしてしまうこともあります。異性目線で言葉を置き換えたりすることも大事ですね。

結婚相談所では、自己紹介だけでなく、担当者からの推薦文の欄もあるので、自分で言うと自慢になってしまうようなことは、担当者からアピールしてもらうというのも効果的です。

だからと言って、誰かに自己紹介を代筆してもらうのは、良くないです。拙い表現でも、まずは自分の言葉で書きましょう。その後、添削してもらえば良いわけです。

相手のプロフィールは好きになったら何度も見返す

自己紹介を丁寧に書く効果は、自分に合う人と効率的に会うということのほかに、こんな効果もあります。デートをすすめるうちに、その人のことが好きになってくると、改めて相手の自己紹介を真剣に読み直すものです。自己紹介に結婚観を書き込んでおくことで、相手はそれを叶えてあげようと頑張る訳です。

もし結婚まで進むとなれば、もしかしたら、相手の親に見せたりすることもあるかもしれません。結婚相手の親が見ても大丈夫なプロフィールにしておくことも、意識してみて下さいね。

具体的なエピソードを書き出してみよう！

では、ここからは、私と一緒に、自己紹介に書く内容を一緒に考えてみましょう。メモのご準備をして下さいね！

■人から言われる自分の性格（良いところも悪いところも）
優しいとか、真面目とか、努力家とか、飽きっぽいとか、良いも悪いも色々あると思います。例えば、「優しい」と言うのは、誰にどんなシチュエーションで言われましたか？元恋人にどんなところが好きと言われていましたか？

■仕事について
男女問わず、仕事に対する姿勢や考え方は、大事なポイントになりますので、自己紹介の上のほうに書きましょう。新卒からの経歴やその仕事を選んだ理由は何ですか？現在の職場の人間関係はどうですか？職場の福利厚生で恵まれていることはありますか？結婚後は仕事をどうしたいですか？（男性は）育休は取れますか？

■休日の過ごし方
結婚したら、お休みの日を一緒にどう過ごせるのかは誰にとっても気になります。普段の休日は、朝起きてから寝るまで、どんなふうに過ごしていますか？時系列に書き出してみましょう。旅行や帰省など長期休暇にすることは何ですか？気に入った旅先はどこですか？初対面の場では、共通の話題として旅行の話ができると話が広がります。

■よく作る料理や得意料理は？その料理の作り方のコツは？
食べることが嫌いな人はほとんどいませんし、食の好みが合うかが結婚では大事ですよね。料理は、女性に限らず男女共に、できる限り磨いておきたいスキルです。得意料理とまで言わなくても、好きでよく作る料理はなんですか？献立名をいくつか挙げてみましょう。丼ものでも野菜炒めでも何でも構いません。

■家事について
料理は正直やらないな…という人も多いですよね。その場合は、家事について書きましょう。洗濯・アイロン・掃除なんでもいいので、これだけは結構好きかもという家事はありますか？掃除が得意でなくても、ここだけはいつもきれいにしている場所とか、植物を育てているとか、何かしらありませんか？

■趣味とそれが好きな理由
相手と一緒に楽しめる趣味を多めに書くといいですね。また、週に1回なのか年に1～2回の趣味なのかでも全く違う印象です。趣味に費やす時間とお金が多い人は、結婚したらどうするのかも書けるといいですね。

■育った環境や家族のこと
結婚は恋愛と違って、家族との交流もあります。家族のイメージが沸くエピソードも加えましょう。マッチングアプリでは、家族のことは自己紹介に書きませんが、結婚相談所では書き加えましょう。どんな子供でしたか？幼少の頃、自然の中で育った/遊んだエピソードはありますか？兄弟とはどんなことをして遊びましたか？大人になった今、兄弟との関係は？習い事、部活やサークル、アルバイトは何をしていましたか？親孝行をしたエピソードを聞かせて下さい。父の日母の日、還暦祝い、初任給でプレゼントしたもの等、思い出してみましょう。

■結婚観や相手にしてあげられること
結婚生活で大事だと思うことを具体的に言語化してみましょう。どんな日常生活をイメージしていますか？仕事から帰って夕食を共にするときに、どんな会話をしたいですか？10年後20年後、「この人を選んでよかったな～」と思うとしたら、どんなことでしょうか？結婚生活のイメージをしてみましょう。仲の良い夫婦とは、どんな夫婦のことでしょうか？パートナーや家族にしてあげたいことはどんなことですか？子供を持つことを希望しますか？

■人生で一番嬉しかったこと幸せと思ったことやつらかったこと
仕事でもプライベートでも何でも構いません。人生で一番幸せと思ったことは何ですか？仕事で何かを達成した時？家族と過ごしたこと？ペットが来た時？逆に人生で一番つらかったことやコンプレックスはありますか？自己紹介には書けないこともあると思いますが、いざ、この人と結婚してもいいのかな？と迷った時に等に、人生のマイナスの時の話を打ち明け合うことで、お互いのことが理解し合えて、一気に結婚が加速することもあるのですよ。

最後に

ここまで書き出したことを、上手に自己紹介文章にまとめられそうでしょうか？次回のブログでは、男女1例ずつ、『結婚相談所用の自己紹介の雛形』をご紹介させていただきます。

私と一緒に、これまでの人生を振り返りながら、自分らしさを映し出した自己紹介を作成して、婚活を頑張りましょうね！理想の結婚相手を引き寄せて、自分史上最高に好きな人との結婚を叶え、幸せになりましょう！

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