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高学歴女性の婚活事情~国家公務員女性34才の5ヶ月成婚体験談~

ここ最近のご成婚実績は、ハイスペックな女性と、エグゼクティブな男性のご結婚が続いています。

ハイステータス専門結婚相談所というわけではないのですが、、、

私自身、目標に向けて、黙ってコツコツ努力する習慣のある女性のお気持ちが分かったり、どんなご結婚がしたいのか共感できる部分が多いので、そのような女性がご相談に来て下さることが多いからかもしれません。

最近の成婚カップルの8組ご紹介

💗客室乗務員 31才女性
💙公認会計士 32才男性(年収1000万円)

💗地方公務員 27才女性
💙大学講師 33才男性(年収800万円)

💗大手企業勤務 35才女性
💙大手ゼネコン 37才男性(年収1000万円)

💗メガバンク勤務 26才女性
💙研究員 28才男性(有名大学院卒)

💗保育士 25才女性
💙地方公務員 34才男性

💗商社勤務 34才女性
💙会社経営者 41才男性(年収2500万円)

💗デザイン関係 34才女性
💙会社役員 34才男性(年収900万円)

💗会社員販売 44才女性(海外大学院卒)
💙国家公務員 45才男性(大学院卒)
・・・その他多数

振り返ってみると、ここ最近は、年代は、20代~40代まで様々ですが、大学院や海外の大学を卒業している女性や、高収入キャリア女性も入会が多かったですね。

そういう方が世の中に増えていることもあるし、同じようなレベルの男性を選んで出会いたいと思っているかたが、そもそも結婚相談所には多いということもありますよね。

実際に「女性 ハイスペック 婚活 大変」というキーワードで検索しているうちに、うちのブログに辿り着いたという女性もいらっしゃいました。

婚活女性のハイスペックとは?

女性のハイスペックとは、例えばこのような経歴をお持ちの方です。

・東大・京大・一橋・早稲田・慶應・海外大学院など一流大学院卒業
・女性医師や国家資格の保有など社会的地位の高い職業に就く
・年収1000万以上の高年収

男性だったらモテるであろうこういった条件を、女性が持っていた場合、婚活はどうなるのか。

男性から「キミってすごいね」と引かれてしまうわけです。

社会に出ると、色々な人がいるわけですから、初めはカルチャーショックです。

なかなか結婚できないのは、もしかして、高学歴のせい!?」と悩み始めてしまうのです。

そうすると、立派な学歴、立派な親御様の職業を隠すようになります。

共通点がなさそうな人とばかり、出会うことになり、あまり関心が持てないまま深い交際には至りません。

ハイスぺ女性の婚活プロフィールはどう書くべきか

ハイスペックを隠す女性の心理

ハイスペックすぎる経歴や生い立ちを、婚活プロフィールに掲載するのか、という問題は、婚活業界の仲人でも、意見が分かれるところではあると思います。

敢えて隠したり、ランクを落として書いたりすることを勧める仲人もいるようですし、「女性が学歴や年収をひけらかすものじゃない」という方針が多いようにも感じます。

また、女性会員さん自らも、「私を当てにするような人に近寄られたくない」と言って、自ら隠したがるパターンもあります。

でも、そうしていて、婚活がうまくいっている人を見たことはありません・・・

「私を当てにはされたくない」けど、本心で求めているのは、「私より上、父親より上の男性」だからです。

婚活を始めたばかりの頃は、本心では結婚に何を求めているのか、自覚はないことが多いです。むしろ、本心とはズレていることがほとんどです。

プロフィールに事実を書く効果

生きてきた環境が似た人、自分と同じコミュニティレベルの人と出会いたくて、結婚相談所に入ったのであれば、プロフィールには事実を書くべきです。

生い立ちが似た者同士のほうが、運命的なものを感じやすく(特に男性のほうが)スピード婚になりやすいという理由もあります。

ですので、できるだけ卒業大学や家族構成や年収などは、男性に引かれるのを恐れず、隠さず公表することをおすすめします。

男性会員さんに聞くと、男性だって女性を尊敬したいし、ちょっと無理めな女性に夢中になるもの。

美貌や若さだけを見ているわけではなく、仕事内容、収入、学歴もきちんと見ています。

コンプレックスもありのままに書く

どこまでプロフィールに出すかは、匙加減があるのですが、良いことも悪いこともコンプレックスもありのままにプロフィールに書くことをお勧めしています。

そうすることで、お見合いは組みにくくはなります。不安が募りますが、お見合いの数は少なくなっても、逆に成婚は早くなります。

『会う前から会うのを楽しみに』してくれる、自分に似た人を引き寄せられるからです。

どこまで書くかはまずはプロに相談を

このように、ハイスペック女性の婚活プロフィールの見せ方は、一概には言えず、なかなかに難しい問題ではあります。

おひとりおひとり、ご事情が異なりますので、まずはご相談にいらしてください。結婚生活に何を求めているかを丁寧に聞きながら、一緒に考えましょう。

高学歴高キャリア女性の成婚体験談

ご成婚カップルおふたりの人となり

前置きが長くなりましたが、ご成婚レポートのご紹介です。成婚レポートの主役はこちらのおふたりです。

💗国家公務員 34才女性
💙国家公務員 36才男性

とても礼儀正しく、性格はおっとりのんびりで、土屋太鳳に似ている紗季さん(仮名)は、霞が関の中央省庁の中でも、中枢の機関で、激務をこなすキャリア女性。

おっとりしたプライベートの紗季さんしか知りませんので、お仕事中の様子は想像がつきません。

お相手は、同じく中央省庁勤務の36才、共通点の多い男性。

なおかつ身長180センチのイケメンです。

紗季さんも身長168センチなので、ふたりが一緒にいると、映画の撮影でもしているかのような、素敵な空気が流れます。

紗季さんの悩み

紗季さんが婚活を始めた時、最も気にしていたのが、ご自分のことを婚活プロフィールでどう表現するか。

お父様の仕事の関係で、青春期は海外生活を送り、大学に入学するため日本に帰国してからは、一流国立大学大学院を経て、ヨーロッパへ留学、大学院も卒業しました。

ご自身の明確な目標のために大学院を複数卒業したものの、出会う男性に「すごいね」と言われることに、謙遜や寂しい気持ちが入り混じって、考えすぎてしまっているようでした。

何も知らない人から見たら、華やかに見えるヨーロッパ留学も、決してキラキラしただけのものではなかったそうです。

そこをきちんと理解してくれて「すごいね」と言ってくれる人が、本当のパートナーのはずです。

別世界の人の卑屈まじりの「すごいね」とは違う「すごいね」があるはずなのです。

紗季さんのプロフィールを作る方針

また、海外に縁の深かった家庭環境も、どこまで書くか悩みました。

結婚相手には、別に海外に縁の深い人を望んでいるわけではなかったからです。

ですが、自分が「当たり前」と思い込んでいる価値観は、幼少の頃知らず知らずに刷り込まれます。

親の職業によって影響されやすいことから、父親の職業と「似た業種の男性」を選ぶと、すんなり腑に落ちてスピード婚になりやすいのです。

そのため、紗季さんは、「お父様のお仕事」や家族で住んでいた国名も、婚活プロフィールに掲載することにしました。

一見華やかに見える経歴が、悪目立ちしないように、自己紹介文は、素朴な一面も入れつつじっくり考えました。

プロフィールが引き寄せてくれたご縁

お見合いでは、遠慮なくプロフィールについて、ぐいぐい質問攻めにしてくる男性もいて、困惑したこともありました。

色々とありつつも、出会えたのが、生い立ちや経歴が似通った、今の婚約者。

幼少期をヨーロッパで過ごし、グローバルな視野をもち、国家に貢献したいという志を持つ男性です。

ついつい仕事の話を熱心に語ってしまう彼ですが、専門的な仕事の話を理解できる女性は、彼女をおいてなかなか他にいないだろうと思います。

思い切って、婚活プロフィールに、自分のことを詳しく書いておいたことで、共感できる部分が多く、そして家族からも歓迎される人と出会えたのですね。

コロナ自粛中のご成婚の様子

コロナ自粛の最も厳しかった5月に、プロポーズ&ご成婚退会となりました。

婚活やデートなどできる状況ではないように思う方もいるかもしれませんが、「本当に会いたい人とだけしか会わない」という時期でしたから、逆に進みが早かったことはあると思います。

プロポーズ後は、オンラインツールなどを駆使して、ご家族とのご挨拶も工夫されていらっしゃいました。

それでは、紗季さんの成婚レポートをお読みください。

国家公務員34才女性のご本人手記

1.活動のきっかけ

友人知人がどんどん結婚していき、私も結婚して早く家族を持ちたいという気持ちが強くなったことです。

2.ご主人の第一印象や運命を感じたタイミング

お会いした瞬間は、「機転がきく方」という印象でした。 お見合い終了後は、終始楽しくお話しできたことが嬉しく、気が合いそうという印象でした。
運命と言うほどではありませんが、何度目かのデートで、仕事帰りに夜ご飯を食べた時のことです。

平日はいつもなかなか仕事モードのスイッチを切るのが下手な私が、彼にお会いした瞬間にリラックスして楽しく時間を過ごすことができました。
仕事の緊張感がすぐに消えて、優しい気持ちにしてくれる方にお会いしたのは、人生で初めてだと、
その日の帰り道にふと気付きました。

私にとって特別な方だと思い、頑張って自分からアプローチもしました。
また、学歴で人を判断する人が身の回りに多かったことがあり、それがすごく嫌で、そういうのを抜きにして私のことを良いと思ってくれる人と出会いたいと思っていました。
それなのに、何回目かのデートで、彼にもやはり「○○大学卒業なんてすごいね!」と言われてしまい落ち込んでしまいました。

ですが、あさみさんが会話のやり取りを丁寧に確認してくださり、「それなら大丈夫、彼は純粋にこれまで頑張ってきた学業を認めてくれただけ。悪意のない会話ですね」と教えてくださいました。
この時、完全に会話は私自身の捉え方の問題だと思い、以後は全くこの話自体が気にならなくなりました!

コンプレックスとは、今までの経験を通じて、私の中にできた固定観念であり、話し手が変われば同じフレーズでも、そのフレーズの意味する内容は異なる。
自分の考え方を変えることができれば、自分自身をコンプレックスから解放できることに気付き、不安は解消され、真剣交際に進む気持ちが高まりました。

3.結婚の決め手

何度お会いしても、自然体でいられたことや、なによりとても誠実だったからです。

4.活動期間はどれくらいでしたか?

12月に無料相談、12月末にIBJに登録
1月からお見合い開始しました。
2月に彼に出会い、
3月には結婚してもいいと思っていて、
5月にプロポーズと成婚退会となりました。

運命のお相手に出会うことができると、時が経つのはあっという間でした。ただ、それまでの活動期間は長い道のりのようにも感じていました。

5.婚活成功の秘訣は何ですか?

自分を知ることでしょうか。いろいろな方とのお見合いを通じ、自分がどのような方と一緒に過ごしたいと思っているのか、自分自身に対する理解が深まったと思います。
また、男性目線の女子力を身につけることも大切だと思います。洋服だけでなく、靴やハンドバック、ネイルなども、結構見られているのだなと感じました。 私自身の足りない女子力を身につけることもできたと思います。男性目線が私には分からず、女性の間で流行していたリュックで何度かデートに行ってしまったことは反省です。。あさみさんに相談後すぐに、可愛い小さなハンドバッグを買いに行きました!

あとヒールの高い、女性らしい靴も持っていませんでしたので、ハンドバッグと同じタイミングで買いました。
彼がネイルをしてほしそうな雰囲気でしたので、デート前には自分でマニキュアも塗り始めました。女性らしい格好をするようになり、「いいね、似合うね」などと彼に褒めていただけるようになったのはとても嬉しかったです♪また、毎回のお見合い後のあさみさんとの電話は大事だったと思います!
仮交際に進むかのアドバイスを頂けたのは貴重でした。

活動を始めたばかりの頃は、何がなんだか分からなくて、お見合後一度お食事をしただけで
断ってしまってもいいのか不安でしたが、仮交際中の人と継続するかの判断の基準が分かりましたし、人数やスケジュールのコントロールもできて効率的だったと思います。

6.恋愛と結婚の違いはあると思いますか?

好きなお相手でないと結婚はできませんし、そういう意味では、結婚は恋愛の延長にあると思います。
ただ、結婚相手とは今後一緒に生活することになりますので、自然体でいられることや深い信頼を寄せることができるかも大切だと思います。

7.理想や希望は叶いましたか?

叶いました!彼は、私のことをとても大切にしてくださり、毎日が幸せです。思いやりのある誠実な方に出会うことができ、幸せに思っています。

8.婚活を頑張る同年代の女性へのメッセージ

運命の人に出会うためには、自分自身を知ることが近道のような気がします。
無駄な出会いは一つもありませんでした。運命の人にお会いできるとあっという間です。
くじけそうになることもあるかもしれませんが、頑張ってください!

まとめ

いつもいつも、恐縮なくらいに「ありがとう」をたくさん言ってくれてくれた紗季さん、
こちらこそありがとうございます。

きっと婚約者の彼にも、いつもありがとうを伝えているのでしょうね。

ご自分の体験を後進の方のために、貴重な経験を公開して下さり感謝致します。

おふたりの結婚式のお写真なども、いずれまた見せて下さいね。

末永くお幸せに・・・

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