いつか結婚したいと思っているあなたへ~婚活で自分の人生を切り拓く秘訣~
■はじめに その1 いつか結婚したいと思っているあなたへ~婚活で自分の人生を切り拓く秘訣~
◎あなたは、何才までに結婚したいですか?
あなたは、何才までに結婚したいですか?
なんとなく、「30才までには結婚しているのだろうな」と思い描いていませんでしたか?
年齢にこだわるのはナンセンスだと分かっていながらも、人生設計を思い描く時に、年齢を中心に据えて考えるのはごく自然なこと。それでも、なんとなく思い描いていた結婚の年齢が過ぎてしまうと、諦めにも似た気持ちで、このように自分を言い聞かせるようになります。
「別に、みんなと同じじゃなきゃいけないと思っている訳ではない。結婚だけがゴールじゃないし、結婚に適齢期なんてない!焦ったって良い結婚はできないから、自分のペースで頑張ればいい。」
そんなふうに自分を慰める。今じゃなきゃいけない理由も特にないので、何もしないまま、時間ばかりが過ぎてしまう。でも、もちろん、結婚は諦めたわけではない。
それなのに、ここ何年も彼氏がいない・・・ましてや、今まで彼氏がいたことがない・・・そんな悩みを密かに抱えている人が多いのではないでしょうか。
でも、、、、
そんな状況を打破して、「どうしても結婚したい!」と思っている方からの相談が後を絶たないため、そんなあなたのために、、、このオンラインレクチャーを書くことにしました。
後ほど改めて説明しますが、私は、結婚相談所を運営しています。ですので、「結婚相談所でのお見合婚活で、私と二人三脚で頑張りましょう!」と言いたいところですが、、、、このレクチャーの読者様は、「結婚相談所はまだいい」という方が多いと思います。
「結婚相談所に興味はあるけど、まだ勇気が出ないし、どうしても抵抗がある。あともうちょっとだけ自力で頑張りたい。」
という人のために、ちょっとしたコツを覚えて、やり方に沿って進めれば大丈夫というようなマニュアルブックを作りたいと思い、「1人でも頑張れる婚活の進め方」を書くことに決めました!
具体的な期間は、6ヶ月。
全く彼氏がいないところから始めて、半年後には、結婚前提のお相手とお付き合いをするところまでです。別のシリーズで、結婚前提彼氏ができてからプロポーズまでの持って行き方もまた改めて書く予定です。このレクチャーでは、婚活の始め方が全く分からないという人に、お役に立てる内容にするため、できるだけ具体的に、考え方や行動指針をお話していきます。
さあ、これからぜひ、頑張ってくださいね!
冒頭で、なんとなく「30才までには結婚しているのだろうな」と思い描いていませんでしたか?と書きましたが、私のクライアントさんもほとんどの方が、ぼんやりと「30才位までには」というイメージを持っていた方がほとんどですので、最初に触れさせていただきました。
この感覚は、平均のデータから見ても、一般的な感覚であることがわかります。自分のことを進めて行く前に、まずは他の人はどうなのかという平均を知っておくことも、客観的な視点で冷静に婚活を進めるために必要なことですので、お話ししていきます。
厚生労働省が発表した全国の「平均初婚年齢」*によると、男性は31.1才、女性は29.4才で、初めての結婚をします。ここ10年ほどでは、毎年、少しづつ上昇し続けており、なかでも、東京都はダントツに平均初婚年齢が高いです(男性は32.3才、女性は30.5才)。
(*http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai14/dl/gaikyou26.pdf
「平成26年人口動態統計月報年計(概数)の概況;結果の概要」より)
このように、他のみんなと同じように「なんとなく30才までには結婚するだろう」と思っていたものが、あっという間に30才を過ぎ、焦りを感じて婚活を考え始めます。
そして、30才を過ぎて婚活を始めた多くの女性が、「今年中に相手を見つけて結婚したい」と思うようです。ですが、「相手ありき」ですから、目標を立てたとしても、思い通りにはいかないのが結婚です。
「仕事が忙しくて出会いがない」
「出会いはあってもなかなか上手くいかない」
「彼氏はいるけれど、彼に結婚する気があるのかわからない」
……など、悩みはさまざまだと思います。
そんな30才を過ぎた女性たちが、私の運営する結婚相談所には、多くご相談にいらっしゃいます。『最後の砦』と思って、最後の最後に結婚相談所の門を叩く方が多いので、結婚相談所の会員層は、女性はアラウンド35才(35才前後の意)、男性はアラウンド40才(40才前後の意)が中心です。出産のリミットなどを考えると、これくらいの年齢で、「最後の砦=結婚相談所」の扉を叩こうと考える方が多いのだと思います。
とは言え、近年では、婚活アプリの浸透によって、婚活が市民権を得ている状況もあり、若い頃から恋活や婚活を意識している人が増えています。そのため、20代半ばから婚活を始める人も多く、最後の砦と思う年齢も下がってきているように感じます。結婚相談所も、ここ数年で年齢層が若年化しているのも特徴です。弊社では、最も若い方で、女性22才、男性28才の素敵な会員様も、かつて弊社でご結婚されていきました。
では、なぜ普通の若くて素敵なかたも、結婚相談所で早いうちから婚活を始めるのでしょうか?理由を尋ねると、みなさんおっしゃることはほとんど同じです。
「今年中に結婚したい」
──そう、次に付き合う人と結婚しようと心に決めているわけです。
結婚相談所での出会いは、基本的には、婚活パーティーなどではなく、1対1のお見合いが中心です。プロフィールを見て、お相手の人となりをある程度知った状態で、結婚を前提とした人と出会えます。
「恋人に結婚する気がなく、自分の将来を考えて泣く泣く別れた経験をした人」や、「恋人ができないわけではないけれど、次に付き合う人とは結婚したいと思っている人」や、「飲み会や大勢の人の中に入るのが苦手という奥手な人」にも、とても効率的な出会い方。ですので、若いうちから敢えて、結婚相談所に登録しよう決意しています。
しかし、効率的な出会いができる一方で、出会いさえあればすぐに結婚できると限らないのも事実。
確かに、結婚願望の高い男性とさえ出会えれば、巷で出会いを探すよりも、確実に結婚に近いはず。良い人に出会いさえすれば、あとはトントン拍子に3~6ヶ月でプロポーズまで進みます。もちろん、そうなるように、アドバイザーも後押しをするのも結婚が早い理由のひとつです。
ですが、何年も恋人がいない人はどうでしょうか?「結婚は恋愛とは違う」という言葉があるとはいえ、恋愛をせずに結婚をすることはないご時世ですから、結婚相談所とは言え、まずは恋愛をすることが必須です。「大好きな人とでないと結婚してはいけない」恋愛結婚至上主義のこの現代においては、みなさんそういう想いを抱いていると思います。
そうです、結婚相談所でだって、妥協で結婚している人など一人もいません。
そう考えると、結婚相談所でも、恋愛抜きには何ひとつ進まない。結婚願望の高い異性には出会えても、なかなか人を好きになりにくかったり、逆に好きになった人に振り向いてもらえなかったりと、自分の問題で苦労することもあるでしょう。
そうなると、やはり恋愛上手になることは必要なのです。
恋愛力アップは、「大好きな人と結婚したい」と心から願っている人にとって、とても大事な婚活の要素です。そのためには、場数を踏んで出会いの場に慣れることが、一番簡単な方法。恋愛上手、愛され上手になる『恋愛力アップの秘策』は、場数を踏む以外にはやはりないのです。理論を知っているだけでは、いざ好きな人を目の前にしてドキドキしている時に、実行に移せる訳がありません。
このレクチャーを読んで、知っていることを実行に移せるようになって頂きたいと思います。そこで、自分に合った方法を直接私に相談したいという方は、マンツーマン婚活作戦会議にぜひお申込み下さいね。
婚活アプリの始め方、マッチングパーティー、飲み会などの友達の紹介など、自分の等身大で出来る婚活の方法と進め方について、直接ご相談して頂けます。
◎今日から6ヶ月で結婚前提彼氏を見つける!
さて、このレクチャーの目標期間は6ヶ月です。6ヶ月で結婚前提彼氏とお付き合いを初めて結婚の約束をするというプランです。半年後には、人生が変わっている。そう信じて頑張りましょう。
お付合いからプロポーズまで6ヶ月!? と驚くかもしれません。でも、実は、結婚を意識している男女が初めから結婚願望をオープンにして相思相愛になれば、「じゃあ、いつ結婚しようか?」と、あっという間に結婚に向かっていくものです。
それが、適齢期を過ぎた男女の結婚でもあります。平均初婚年齢で結婚した人たちのお付き合い期間は平均4年以上とも言われています。20代のうちに結婚した人たちはまだ自分の判断基準がはっきりしていないので、それだけの時間をかける必要があるのかもしれません。
でも、30才を過ぎたらどうでしょうか?1日も早く温かい家庭を築いて子供を持ちたいと思っているのなら、4年も交際に時間をかけていられませんよね?
このレクチャーでは、「結婚したい!」と心に決めてくれたあなたに、幸せな結婚までの最短のルートをご案内します。心の準備をして、手順を踏まないと、せっかくの決意がムダになってしまうことも多いのです。ここ何年も恋人がいなかった人が、前向きな気持ちで婚活できるように、できるだけ事細かに、具体的な婚活の流れや、モチベーションの維持、気持ちの切り替え方を書いています。
婚活に必要なのは、モチベーションの維持だけだと言っても過言ではありません。ひとりで婚活を頑張ると、せいぜい3ヶ月程度しか続きません。婚活は、初対面の異性と会い続ける修行のような一面もあります。楽しいことばかりではありません。むしろ、嫌なこと傷つくことばかりと言ってもよいでしょう。
「自分の何がいけないのか」「好きでもない人に愛想を売るのに疲れた」などのネガティブな気持ちが押し寄せてきます。何もしないほうがラクに決まっていますから、いつの間にか、元の「何もない生活」に戻ってしまいます。そうして、「私は本当に結婚したいのだろうか」という逃げの葛藤にさいなまれて、婚活を諦めてしまう。
とは言え、そうやって一度婚活を諦めた人でも、39才になって、結局、婚活市場に戻ってくるのです。そうならないためにも、くじけずにこの半年を頑張っていきましょう。休んだら振出しに戻ると言い聞かせて、なんとか踏ん張ります。
恋愛をお休みしていた期間を取り戻すには、それくらいの努力は必要です。婚活は、「モチベーションの維持」ができた人が最後に幸せになります。気持をしっかり持って頑張りましょう!辛かった婚活も、「いい思い出だった」「いろんな人と話せて楽しかった」と笑顔で言える日がやって来ます。
その時とは、、、「本当に結婚した時」だけです。
婚活をいい思い出に変えて、幸せになりましょうね。
次は
はじめに その2 著者について~私の婚活哲学をお話しします~