結婚前に分かる「モラハラ予備軍」婚活での見分け方
理想の結婚相手「おおらかな人」とは？
今日は結婚相手を選ぶ時に一番気になること、モラハラ夫 モラハラ妻にならないかの見分け方についてお話しします。
好きになってしまうと許してしまったりするからこそ、付き合う前にちゃんと見抜きたいですね。
みなさんには是非、相手を見抜く目を持っていただきたいと思います。
婚活中の方にお聞きすると、理想の結婚相手は、一言で言うと「おおらかな人」と、大体みなさんおっしゃいます。
おおらかな人ってどんな人なんですか？と更にお聞きすると、「穏やかな人」「優しい人」「怒らない人」「感情のコントロールができる人」「ダメなところも優しく包み込んでくれる人」ということです。
一方で、おおらかの反対は？と聞くと、「短気」「モラハラ」「鬼嫁」とおっしゃいます。
これだけは、確かに絶対イヤですよね。
「どうやって見分けたらいいですか？」よく質問を受けますが、私が思う「モラハラ予備軍の見分け方」があります。
私も1回離婚してますし、周囲のモラハラ相談も受けたりします。
大体の場合は、お付き合い中に「モラハラ夫」「モラハラ妻」が初めに見せる片鱗に、みんな本当は気づいています。
今日は、お付き合いする前にも分かる「モラハラ予備軍の見分け方」をお話しします。
「謝らせようとする人」はモラハラ気質
婚活はすべてが初対面なんですよね。
職場での出会いだったら、トラブルが起こった時の対応や部下への態度を見れば、モラハラ気質がないか分かりますが、マッチングアプリや結婚相談所だと基本一対一の出会いだから、相手の本性がわかるシーンはなかなかないのです。
しかも、結婚相談所ではスピード結婚になりますので、短期間で相手の本性を見抜かなければいけない。
モラハラ予備軍を見分ける方法としては、結論から言ってしまうと、謝らせようとする態度がある人は要注意です。
お付き合い前にそれがわかるシーンが主に３つありますので、詳しくお話しします。
モラが判明！その１デートに遅刻してしまった時
ひとつめは「デートに遅刻してしまった時」です。
遅刻されて機嫌が悪くなってしまう人、やばいです。
機嫌が悪いことを見せつけて、自分の気持ちわかって謝ってよって圧力をかけてるんですよ。
「遅刻を許せ」ということではなく、この「謝らせようとする」態度が危険だと私は思うのです。
結婚相談所のお見合いでも、結構、遅刻はあります。
相手が遅刻してきた時の感じ方が会員さん人それぞれ違う、個性が出るなとは思っているんです。
人によって、相手が遅刻しても全く気にせず、5～10分のんきに待ってる人もいます。
でも一方、相手が遅刻してきてムッとしてるのを顔に出しちゃう人もいます。
その人に言わせると、「遅刻してきたくせに悪びれてなくて謝らないんです」と言うのですが、確かに「ひどいよね」と同情したくもなります。
でも、ちょっと待ったと…その「謝ってもらいたい」という気持ちが強いのが、曲者です。
もちろん遅刻する方が悪いですよ、何度も言いますが。
でも、「怒ってます」って一瞬でも顔に出しちゃう人はやめといた方がいいですね。
正直、相手の遅刻だけでなく、様々な面で他人に謝罪を求めます。
本人としては「謝ったら許してあげる」「寛容なつもりでいる」ところもモラハラ予備軍の特徴です。
寛容なつもりパターンとは何かと言いますと、とても巧妙です。
うっかり騙されるモラパターンなのですが、遅刻してきた時（された）こんな風に言う人いませんか？
「しょうがないなぁ」「いいよいいよ今日は」「奢ってもらうから」とか言って笑ってる人いません？
これやばいと思うんですよ。
待たされた自分が可哀想で「悪いのはあなた」と決めつけている、相手に事情があったことよりも自分に注目してしまっているんです。
本人は奢らせて許してあげてるつもりだから、なおやばい。
かわいく言ったって、楽しく笑って言ったって、言ってることはエグイですよね。
こんなふうに、モラハラの種って、間違った人を制裁しようとする気持ちから始まると思います。
人に謝らせるのが特徴です。
ついついすぐ謝っちゃう気が弱い人は、モラハラに気に入られちゃうという面もありますから、遅刻してしまった時「自分が悪いんだ」って縮こまらないで、相手の表情をよく見て下さいね。
モラが判明！その２レストランなどで店員さんへの態度が悪い
ふたつめは、「レストランなどで店員さんへの態度が悪い」ということです。
店員さんがミスをした時、見逃せない人いますよね。
直接店員さんに文句を言ったりしないまでも、愚痴を言うだけでも少しやばいです。
店員さんを下に見ていたり、お客様は神様みたいな顔してる人、こういう人は人間関係に上下関係や優劣をつけたがる傾向があります。
お客様と店員と言っても、普通の人間関係ですよね。
店員さんに横柄な態度をとるのは、女性より男性が多い。自分が特別扱いされないことに敏感です。
男のモラハラは、「お金払ってるほうが偉い」という発想もあるでしょうから、結婚生活でも家計のお金を多く出してるほうが偉いという発想も絶対持つわけです。
子育てで奥さんの稼ぎが少なくなった時、上下関係で奥さんを下に見なす可能性が大いにあります。
絶対にこういう人はやめておいてください。
モラが判明！その３体調が悪い時の彼の反応
３つ目は、あなたが風邪で体調が悪い時、彼の反応はどうですか？優しく接してくれますか？
風邪を引くということは仕方のないことだけど、それに対して自己管理が悪いとか、自己責任だとか、気合いが足りないとか冗談でも言うような人は一発アウトですね。
モラハラの特徴は、相手の体調不良や弱さに苛立つということがあります。
他にも「風邪うつさないでね」とか「誰々に風邪うつされたんだよ」と言ってる人結構いますけど、それも危険。
そういう人は、普段から「人のせい」「環境のせい」にするところがあって、馴れ合いの夫婦関係になってくると自分は棚に上げて相手のせいにしてきます。
そもそも風邪って「うつされる」ものではなくて「引く」ものですからね。
風邪を引いた時など、自分がベストでない時の相手の態度は、結婚後、子育てや仕事でいっぱいいっぱいになった時の生活を予想させる判断材料となります。
「お大事にね」という言葉だけでなく、あなたのために何かしてくれようとするか、そういうところを
よく見極めましょう。
サインを感じたら好条件高スペックの相手でもやめよう
モラハラと呼ばれる人たちは、許せないことに対しての成敗の仕方がどぎついのです。
結婚前からそのサインはあって、自分を正当化して謝らせようという圧がある。
そういうサインを感じたら、いくら相手が条件が良い男性でも、若くて美人な女性でも、早く婚活終わらせて結婚したいと思ってもやめておきましょう。
婚活の目的は結婚だけでなく、パートナーシップで幸せな人生を送るためですものね。
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