都会のアラサー女子がハマる「タラレバ娘」婚活沼
かわいくて男性ウケしそうなのに、何で結婚できないのだろう?という女性は、うちのマンツーマン婚活コンサルにもよくいらっしゃいます。
彼女たちのお話を聞いてみると、ある共通点があり、それをやってしまうと、本当に…結婚できないです!!!
かわいいからこそ、できてしまうことでもあるのですよね。
今日は、かわいい子でも婚活がこじれにこじれて結婚できなくなってしまう、絶対やってはいけないことをお話しします。
男関係断捨離できない女性は結婚できない
それは何かというと、どんなにかわいくても、男関係断捨離できない女性は、結婚できない。
つまり、元カレ・片思い・セフレ・不倫みたいな薄い関係のを続けてしまう女性は、なかなか幸せになれない。
普通に考えれば、薄い関係が結婚に結びつくのは絶対ムリなんですけど、結婚に焦ると「そこから結婚にいつかは辿り着くんじゃないか」と思っちゃうんですよね。
あわよくば、結婚できればラッキーみたいな、「何もないよりはマシ」といって男性と薄い関係を築いてしまう。
淡い期待を抱いてしまい関係を切れない。
薄い関係を続けてしまうことは、婚活では絶対NGです。
自分を大切にしてくれる男性より、粗末に扱う男を選んじゃってるんですよ。
結婚しなくて済む相手を選んでいるのだから、深層心理では本当は結婚したくないのです。
根が深い問題、すごく闇がありますよね。
大切にしてくれる人を選べないのであれば、結婚に結び付きません。
みなさんは「東京タラレバ娘」という漫画、テレビドラマにもなりましたがご存知でしょうか?
このお話は、すっごくリアルにこのパターンを描写しています。
都会のキラキラ女子が、30代前半でぶち当たる婚活の壁を見事に描いているので、そのストーリーをご紹介しますね。
東京で気ままに暮らす3人の仲良し女子達の恋模様が、物語の中心です。
彼女たちは、それぞれみんな「彼氏いない歴何年?」というくらい、恋愛ご無沙汰です。
でも「結婚したい!このままじゃやばい!自分を変えなきゃ!」と焦る。そんな都会のアラサー女子のお話です。
めちゃくちゃ面白いので読んでみてください。
何がリアリティがあるか?というと、長年彼氏がいなかったアラサー女性が、「何もないよりはマシ!」と焦ってハマってしまう、婚活「沼」がリアルなんです。
30代女性がハマる「婚活沼」は、この3つ。
1つ目は「カジュアル不倫沼」
2つ目は「元彼セフレ沼」
3つ目は「年下イケメン沼」
結婚したいのに「何やってんのよ!」っていう話ですよね。
どんなに真面目に生きてきた女性でも、結婚に焦ると、こんな風にやらかしてしまうことがあるので、「心当たりは今のところな」」という人でも、ぜひ最後まで聞いてください。
意外に真面目な女性にも多いんですよ。
カジュアル不倫沼
1つ目の「カジュアル不倫沼」
何が「カジュアルな不倫」なのか?というと、泥沼でごちゃごちゃするような愛憎劇じゃなく、重くない。カジュアルなのです。
タラレバ娘の「物語のなか」には、良男(よしお)という男がいるんですよ。普通の優しそうな草食系男子。
その草食性男子と、ほのぼのとした不倫です。
普通に割り勘したり、学生ノリで明るく楽しいカジュアルな不倫。
しっかりもので慎重派の小雪という子が彼にはまってしまうども、恋愛ご無沙汰だったからこそ久しぶりに男性と二人きりになって、ふらっと行ってしまうんです。
地味な既婚男性から告白されて、それでも嬉しくなってしまった。
「あわよくば、離婚して私と結婚してくれるかもしれない」と思っちゃったんですね。
真面目な子が不倫してしまう典型です。
元彼セフレ沼
2つ目の「元彼セフレ沼」とは、いわゆる焼けぼっくいに火がつくというやつですね。
元彼というのは、色々過ぎればある意味、一番「気楽な」相手ですよね。
昔のある一時期をすべて知ってるからこそ、お互いの一番のファンだったりもします。
元彼・元カノの活躍は正直嬉しい。
香(かおり)という美人なネイリストがと、バンドマンの元彼、りょーちん。
りょーちんに新しい彼女がいることを知っていながら、セフレになってしまう香ちゃん。
昔の彼の苦労を知ってるからこそ、彼のダメなところも受け入れられるのは私しかいないなんて思っちゃう。
夢に向かって頑張る者同士お互いを応援してるし、もしかしたら「あわよくば」、また私に戻ってきてくれるかもしれない。
こんな思いで元彼に尽くしてしまっているんですよね。
年下イケメン沼
3つ目の「年下イケメン沼」とは何かと言うと、ぴちぴちしたキレイな年下のイケメンを見たら、そりゃ誰だって目を奪われます。
でも本気で恋してしまったらアウト。年上の男性が全ておじさんに見えてしまいます。
イケメンの年下君に恋したって、恋愛ならいいんだけど。
でも、結婚という気持ちがあるなら、年下イケメンに捕まったら、やばい。
20代のイケてる男性って、年上女性を落とせるかで自分の可能性を試そうとする年頃だと思うんですよ。
背伸びをしたい時期、と言うんでしょうかね。
年上のキャリア女性を落とすということは、武勇伝の1つみたいなもので、別に結婚したいなんてこれっぽっちも考えてないのが本音です。
タラレバ娘の主人公の倫子(りんこ)ちゃんが、年下イケメンのKEY(キー)くんにハマってしまうんですね。
KEYに「俺とヤってみる?」とか言われて、受けて立っちゃったんです。
「あわよくば、本気の恋愛になるかも」って、心の片隅で思っちゃった。
でも、それを思ってしまったのは年上女性のほうだけなのです。
まとめ
このように、自分を変えて出会いを増やそう!と思った矢先に起こることって、こんなことばっかり。
だから、本当に結婚したければ、結婚願望のある男性と出会うことが大事ということが分かりますよね。
出会いなら「ないワケじゃない」という女性ほど、油断せずに結婚相談所とかエージェントを使ったほうがスマートなんじゃないかって私は思ってるんですよ。
少なくとも私は、自分自身が婚活してた時にそう思ったので、今もこうして1対1の誠実な出会いをおすすめしています。
どうぞみなさまも、「自分を変えよう!結婚しなきゃ!」と勢い余って婚活の3大沼にハマらないよう、お気を付けくださいね。