マッチングアプリでも結婚相談所並みにスピード結婚できる7つのテクニック
マッチングアプリでの結婚は困難
今日は、マッチングアプリでも結婚相談所並みにスピード結婚できる7つのテクニックをまとめましたのでお話しします。
マッチングアプリは、今日明日にでも出会いだけは簡単に作れちゃうので、「結婚も簡単にできる」と思ってしまうのですが、、、
いざ登録してみると、「難しいな~」と思っている人も多いのではないでしょうか。
マッチングアプリで「1年以内に結婚しよう」とすることは、””Tシャツとビーチサンダルで富士山に登ろうとするぐらい無謀””なんですよ。
何の準備もせず丸腰で挑んで、ボロボロになって帰ってくるだけです。
じゃあどうすればいいかというと、かく言う結婚相談所のアドバイザーの私も、最終的にはマッチングアプリで結婚しましたよ。
うちの会員さんも、お見合いに息詰まったらアプリを私のほうで指導して、そこで結婚した人も中にはいらっしゃいます。
でも、正直そう簡単ではないです。
誰にでも再現できるかというと、相手に合わせすぎてしまう人はまず無理ですね…。
でも!!!!まずは自分でやってみたいという人のために、特別に今日はお話します。
結婚相談所の仕組みは秀逸
そもそも結婚相談所は、早く結婚するためのポイントをめちゃくちゃ押さえている秀逸な仕組みなんですよ。
単に結婚願望の高い人が集まってるというだけの場所じゃないのです。
何万人という人たちが本当にスピード婚していった成功の積み重ねで、こうすればうまくいくという
英知が凝縮している。
本当によく考えられた仕組みです。特にIBJですね。うちもIBJには加盟しています。
IBJ以外の結婚相談所だと、アプリに毛が生えた程度のゆるい相談所もたくさんあります。
今お話しするのは、一番ルールが厳しいIBJ系の結婚相談所の仕組みです。
この仕組みを熟知すれば、自力でスピード結婚のレールに載せることは十分に可能ですよ。
結婚相談所の決まりを知って活用する
まず結婚相談所の決まりについて説明します。
1つ目は「お見合いから6か月以内に結婚を決断する」ということ。
2つ目は「お見合いはお茶をするのみ」です。
3つ目は、お付き合いには「プレ交際」と「真剣交際」という2つの概念があります。
4つ目は、週に一回のデートを続けて2ケ月以内に真剣交際に入るということ。
5つ目は、真剣交際に入る時には、はっきりとした意志表示、告白が必要です。
6つ目は、成婚するまで身体の関係はNG。
7つ目は、親御様への挨拶やプロポーズをもって成婚とみなすということです。
いかがでしょうか?
結構ガチガチのルールだなと思った人もいれば、これぐらいは当たり前と思った人もいると思います。
スピーディーに結婚を決めるための『決断支援』のエッセンスがめちゃくちゃ詰まってるんです。
結婚相談所って、ある意味決断支援の仕組みです。
アドバイザーが介入して、本人同士では遠慮してしまうところをがんがん進めるのです。
もちろん、気持ちを聞きながら、悩みを解決しながらになりますよ。
マッチングアプリでセルフ婚活をするには、これらすべてを全部自力でやる必要があります。
お見合いから6か月以内に結婚を決断する
では、どうやってセルフで進めるのか、具体的に先程お話した1~7を詳しく解説していきます。
1つ目は、お見合いから6か月以内に結婚を決断する、プロポーズするという結婚相談所の規則についてです。
一方、マッチングアプリにはいろんな考え方の人がいますから、恋人が欲しいだけの人もいればすぐにでも結婚したい人もいて、その人の自由だし、良い悪いもないです。
なので、マッチングアプリでは、結婚願望の高い人だけを抽出して出会うということが絶対大事です。
「マッチングアプリあるある」なんですけども、最初は彼氏も結婚願望があると言ってたのに、半年も経つ頃にはすっかり結婚願望がない元々の状態に落ち着いてしまう、、、。
このリスクをまずは避けたいですよね。
その方法としては、プロフィールに結婚願望をしっかり書き込むことです。
『家族を早く持ちたいので、しっかりした関係性が築けたら一年から半年ぐらいでは結婚したいなと考えています』
こんな感じでプロフィールに追加してみてはいかがでしょうか?
お見合いはお茶をするのみ
次は、2つ目の結婚相談所の特色です。
初対面はお茶をするのみです。「会ってみたら違うな」と思ったら、相談所の人が断ってくれる仕組みもあります。
マッチングアプリでも会ってみたら「うわ!イメージと違う!」ということが正直あると思います。
だから、1~2時間ですぐに帰れて、自腹切っても痛くないお茶やランチ程度にしておきましょう。
プロフィールの自己紹介のところに、こんな風に書いておくと良いと思いますよ。
『初対面は昼間のお茶かランチにしていただけると嬉しいです』と明記しておきましょう。
初対面は、断る確率が高いからこそ、余計なストレスを減らして楽しく婚活したいですよね。
お茶程度であれば後腐れなく自腹を切れるし、お礼のメールもしなくても別にいいですからね。
美味しいものご馳走になっちゃったりしたらお礼しなきゃいけないですけどね。
「プレ交際」と「真剣交際」
3つ目の結婚相談所の特色は、お付き合いには「プレ交際」と「真剣交際」という2つの概念があることです。
プレ交際というのは、同時にいろいろな人と水面下でデートをしている段階です。
私はこれを「結婚前提お食事友達」と呼んでいます。
これをマッチングアプリに当てはめると、3人程度の候補者の中から常に比較しておいて、焦らずに相手選びをしてください。
一人に集中すると、冷静な判断が結構できなくなりがちです。
週に一回のデートを続けて2ケ月以内に真剣交際に入る
4つ目の結婚相談所の特色は、週に一回はデートして、2か月以内に真剣交際に入るということ。
真剣交際っていうのは、恋人同士になるということですけれども、週に一回デートできない人と結婚することってほぼありませんので。
連絡頻度に関しても、ほぼ毎日連絡取り合ってないと週1回会うこともなかなかできませんよね?
だから、できるだけLINEの連絡をおろそかにしないでください。
連絡不精な人は、婚活がとことん長きます。
デートしている時の印象よりも、会ってない時の日頃のLINEのやり取りに素が現れます。
週に一回誘ってくれない相手とは、発展する可能性が非常に低いので、自分から見切りを付ける
というのも大事な決断の一つです。
真剣交際に入る時には、はっきりとした意志表示、告白が必要
5つ目の結婚相談所の特色は、「真剣交際ははっきりとした意志表示、告白が必要」だということです。
真剣交際とは、複数いた候補一人に絞ってきちんと告白して、アドバイザー公認の恋人同士になるということです。
これをマッチングアプリに当てはめるとすれば、ただ会っているだけの時と付き合うという状態を確実に分けるということです。
結婚するのに本当に大変なのは、実は…お付き合いしてからなんです。恋人を作るまでだったら、自力でも何とかなるでしょう。
告白のタイミング!ここが運命の別れ目です。
お付き合いする時に告白がないのに手をつなぐのもダメです。
手をつないでしまったら、告白という儀式がなくなりがちだからです。
そのまま普通に流れで付き合ってる風になっていってしまうだけなんですね。
告白っていう儀式がないと、スピード婚に絶対必要な「気になることを話し合うタイミング」これを逃しちゃうんですよ。
特に、結婚の時期のコミット「いつ結婚したいんだ」というコミットが取りにくくなってしまうんですね。
告白のタイミングで、「結婚したい時期」を伝えてほしいのです。
本来、大体半年とか1年後というのが、マッチングアプリなら妥当なのかと思います。結婚相談所では3か月ですね。
半年とか1年と伝えて、それで引かれてしまったら、遅かれ早かれ考えが合わなくなります。
本当に好きだったら、驚きながらもいったんちゃんとその気持ちを預かってくれるはずです。
結婚の一番の敵は、「なし崩し」です。
なし崩しでいいと思ってる人は、なかなか結婚しません。
そして、付き合ったらマッチングアプリは必ず2人一緒に退会して下さい!この儀式も絶対にやってください。
男の人のほうが簡単にはやめられないアプリの仕組みになっています。
それでも、しっかりアプリを退会してくれるか、見極めてくださいね。
成婚するまで身体の関係はNG
6つ目の結婚相談所の特色は婚前交渉、体の関係NGということです。
びっくりする人も多いのですが、何人もの人と複数交際してるのに、この決まりがなかったら逆に気持ち悪くないですか?
マッチングアプリでは、これを相手に求めるのはちょっと難しいですよね。
だから、自分で自分のことはしっかり守りましょう。
基本的に、性の倫理観が合わない人との結婚は不幸の始まりです。自分をしっかり持ってください。
それだけでなく、実際のところは体の関係になるのを引き延ばせば引き伸ばすほど、プロポーズは確実に早くなります。
逆に、体の関係になるのが早ければ早いほど、プロポーズはだいぶ先になってしまいます。
男性の習性として、好きな女性を手に入れてしまったら現状維持モードに落ち着くんですよ。
男性が女性を見定めるという立場になってしまう。
でも、体の関係になる前なら、この人に体を許していいのかって見定めるのは女性側ですよね。
だから、男性も早く認めてもらいたくて一生懸命頑張るのです。
体の関係は交渉のカードです。最後まで切り札を使わないでください。
ここを曖昧にしてしまうと、美人なのに結婚できない人が多いんですよ。
親御様への挨拶やプロポーズをもって成婚とみなす
7つ目の結婚相談所の特色は、親への挨拶とプロポーズをもって成婚とみなすということです。
相談所では、出会いから3か月ぐらいで親に会います。
これは、なかなか実際に一般だとハードルは高いと思います。
そこは仲人が「あなたたちそろそろですよ」と後押ししちゃうから何とかなるんですけども、セルフでやるのは大変です。
自分で彼に伝えて、親に会ってもらうとなると、なかなか言い出せないです。
とは言っても、結婚相談所以外でも、結婚しているご夫婦に聞くと、3か月で親に会うことは、そんなに珍しくないですよ。
難しいのは話の切り出し方です。
「私の親に会って」と言えば、誰でも男性は怖気づきます。
なので、「あなたの親に会ってみたい」とか、「地元に遊びに行ってみたい」とか、そんな風に言うのが自然な切り出し方だと思います。
ポイントはふわっと遠慮がちに言っちゃダメなんですね。
はっきりと「あなたの親に会ってみたい」とズバリ言っちゃいましょう。
ふわっと言ったって、はぐらかされちゃうだけですからね。
優しく小出しに何度も言って真綿で首を絞めるように追い込むと、だんだん男性逃げていっちゃいますので、ここは正々堂々と挑戦状を突きつけるぐらいの意気込みでOKです。
男性はすぐに現状維持しがちだから、それを聞いて「このままじゃ駄目なんだ」という風に電気ショックを与えられるわけですね。
結婚に向かって、思考回路を変えるためのスイッチを入れてあげて下さい。
これができない女性が多いから、お付き合いが何年もズルズルしちゃう。
これが言えないんだったら、彼よりもあなたのほうが確実に「彼のことを好き」なんですよ。
プロポーズなんてしてもらえる力関係じゃないですね。
彼からの愛に自信がないとそんなこと言えないと思いますし、彼のほうが彼女を好きじゃないとプロポーズってないですね。
親御さんがいらっしゃらないとか、遠くに住んでいるというような、色々な複雑な事情があるかと思いますが、そういう方は個別相談に是非いらしてください。
親に会うとなったら、親対策で色んなことを話し合いますよね。
普段は恋人に言わないような幼い頃のことや、親についての「気にしてること」が出てくるかもしれません。
でも、結婚に必要なのはこの部分なんですよね。
すごく好きだなって思える根拠って、コンプレックスの部分もポジティブに受け止めてくれる、これが嬉しくて「この人しかいない」っていう確信に変わるんだと思います。
そして、結婚相談所ではプロポーズを必ずしてもらうことになっています。
これは、仲人が男性側に「いつどうやってプロポーズするんですか?」と詰める訳です。
「気持ちよくプロポーズする、受けるためには、懸念点はありますか?」ということもきちんと聞きます。
いったん第三者と話し合うことになります。
どんなに好きな相手にでも、懸念点はあるものです。
相手に言えなかったりもしますが、懸念点を第三者であるカウンセラーと整理して、それを二人で話し合ってもらいます。
担当者を通して伝えることもあります。
でも、マッチングアプリのセルフ婚活だったら、これを自分でやらなければいけないので頑張ってみてもらいたいんですが。
まず初めに、告白してくれた時に提示した期限、半年なり1年なりという期限、ありますよね。
その期限の1か月前には、また彼に電気ショックを与えてほしいです。
(例)「そろそろ1ヶ月前だね」
「実は気になることがあって」
「少し話してもいいかな?」
こんな前置きをしてみてください。
彼からしたら、「えっ何?別れ話?やばい」「なんかしたかな?」って一瞬凍りつきますよね。
このショックをできれば与えてほしくて「現状維持でいいんじゃないかな」と思っていた彼の思考回路に、結婚のスイッチを入れてあげてください。
結婚するにあたっての懸念点があったなら、ここで思い切って全て相手に伝えてみる、「振られてもいいや」というぐらいの思い切った覚悟を持つことが大事です。
それを言われて、相手の反応はどうだったか、向き合ってくれたか、スルーされた?怒った?
これが最後の見極めです。
これによって、引き返した方がいいんじゃないかという判断もここでできますよね。
ここまでやったら大抵は結婚します。
もし結婚しなかったとしたら、好きになる人や好みのタイプに問題がありますね。
自己分析が足りていないか、相手の気持ちを想像する想像力が足りないとか、自分の気持ちを伝える
伝え方に問題があるか。
多分全部なんですけれどもね。
結婚相談所の場合は、自己分析からやり直しですね。
つまり、結婚相談所用語で言いますと交際終了です。
プロフィール作りから見直して、ターゲットを変えてお申込みし直して一からやり直す。
でも、このトライアンドエラーが、ものすごい人間的な成長につながります。
絶対に結婚した後の夫婦生活に役立ちます。
おわりに
さて、「マッチングアプリでも、結婚相談所並みにスピード結婚する方法」について、具体的にご説明いたしました。
セルフ婚活もいいですけども、アドバイザーと一緒に自己成長や自己分析をしながら、結婚相談所で婚活するのもとても良いですよ。