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まずは準備運動!気軽に出会いの場へ繰り出そう!~友達の紹介と飲み会について~

■第3章 実際に出会う その1
まずは準備運動!気軽に出会いの場へ繰り出そう!~友達の紹介と飲み会について~

 

◎結婚相手像の理想と現実

前回までは、出会いの場に行くための「心の準備」と「外見の準備」をお話ししました。今回からは、実際に出会いの場へ出かけるステップです。

自分にはどういう人が合うのかを1人で考えても、なかなかわかりませんよね。架空の結婚相手像のイメージを膨らませても、現実に存在しなければ仕方がありません。

実際に自分が出会えるレベルで実在する男性と対話をする中で、理想を固めて行くほうがより現実的です。実際に自分と同じ気持ちで婚活している男性と、会って話してみることで気づくことがたくさんあります。

よくある「婚活引き寄せの法則」のワークでは、理想の結婚相手を100個書き出そうということをします。このレクチャーの冒頭でも説明したように、これはある程度、実在の男性を見てから行ったほうがベターです。

何もない状態から始めると、自分の生い立ちのコンプレックスを埋めるためだけに、突拍子もない理想の相手像を作り上げることがあります。

例えば、「私は派遣で収入が少ないし、結婚相手には、年収1000万円は欲しいな。子育ても協力してしっかりやりたいから、7時には家に帰ってきてくれる人がいい。浮気はせずに誠実で、私は専業主婦で好きな習い事をして、姑とはあまり接点がなく、自分の親の近くに住みたい。」というような理想の相手像を作ったとします。

しかし、今現在、自分と接点がある男性たちの中に、このような人がいるでしょうか?全くいないわけではないとは思いますが、でも、自由なお金があれば、他の女性と遊ぶ機会も増えますし、稼いだ代わりに残業などで時間を犠牲にしている男性も多い。

それに、高年収の男性ほどお金にはシビアで、金銭面で自分にぶら下がる専業主婦願望のある女性を敬遠します。さらに、高学歴であるほど、家柄の良い家である確率が高くなります。家柄の良い家に嫁ぐのであれば、ふたりだけの結婚ではなく、姑や兄弟親戚から口出しされるのは当たり前。生まれてきた子供は、夫婦だけのものではなく、先祖代々の家系を継ぐ宝となるのです。

自分に都合の良い結婚を探している限りは、結婚は程遠い。理想と現実は、なかなか相容れないものです…。

これを、女性に置き換えてみれば分かると思います。例えば、男性がこういう理想の女性像を掲げていたらどう思いますか?

美人でモテるのに一途でこれまであまり男性経験がなく、女友達が多く性格も良い、良いお家のお嬢様なのに質素で節約上手で、仕事が終電まで忙しいのに毎日自炊して料理上手な女性。

女性から見たら、「こんな人いないでしょ?」と思うような架空の女性像に見えると思います。ですが、男性は、こんな理想の女性像を掲げていることもよくあります。ひょっとしたら自分も、こんな矛盾に満ちた架空の理想の男性像を作り上げているかもしれません。

このように、異性との接点が少ない現時点では、何が矛盾しているのかにも気付けないこともあります。そうして、架空の人物を追い求めるうちに、時間だけがどんどん経過してしまいます。1年以内に結婚相手を見つけたいのであれば、今自分が出会える範囲内の人の中から、理想を組み立てて行ったほうが格段に近道です。

私の結婚相談所のクライアントさんには、自分の身の丈に合った人を相手像に設定すれば、婚活期間は半年、やや理想が高めなら1年、かなり理想が高めなら2年以上、とお伝えしています。何が身の丈で、何が理想が高いのかは、自分では分かりにくいと思いますので、私のコンサルを受けて頂くか、身近な友人や異性の知人に客観的な意見を聞いてみてもいいかもしれません。

特に、恋人がいない期間が長くなればなるほど、自分を見失いがちです。「私は、どういう人を望んでいて、どういう人から望まれているのか」を見極めることも、婚活を早く終わらせるためには大切なことです。

そのためには、実際に様々な人と会って自分で感じることが近道です。出会いの場に参加して、しっかり自己分析していきましょう。

 

◎出会いの場に出掛けよう!飲み会婚活編

さあ、これからは、実際の出会いの場についてお話していきます。まずは準備運動です!

しばらく彼氏がいなかった状況で、1年以内にプロポーズまで行こうとするのですから、1~2回出会いの場に行ったくらいで、結婚できると思わず、肩の力を抜いて、ウオーミングアップしていきましょう。

まずは、異性との接触回数を増やして、仕事の場ではなく出会いの場で、会話する状況を強制的に作り出します。飲み会や合コンのお誘いがあれば、思い切って行ってみます。でも、この中から相手を探そうと思わず、ただのウオーミングアップと心得ましょう。

飲み会という集団の出会いが自分に合わないなと気付いて疲れてしまったり、好みでない人から気に入られてイヤだったりする体験も、必要なステップです。そして、同性のかわいいお友だちがモテている姿を目の当たりにして、感じることもあると思います。

飲み会で出会った人と、付き合ったり結婚したりできたら、それはラッキーですが、ここではあくまで、ショック療法的なもので構いません。ひとまずいったんここで、苦労をしてほしいのです。楽なところに逃げるマインドを捨てる訓練です。

婚活を始めたばかりの時には、あれこれ考えすぎて、警戒心も理想が高くなりがち。いい人が現れても、見逃してしまうこともあります。ですから、自分のことをいいと言ってくれる人が現れた時に、その人の価値がわかるように、いろいろな苦労をあらかじめしておくのです。

 

◎友達の紹介をたくさん引き出すコツ

友達の紹介や飲み会を中心に婚活をしたければ、友達からの貴重なお誘いは断らずにぜひ行きましょう。一度でも断ると、「忙しそうね」と思われて、誘われにくくなることもあります。

1時間位しか顔を出せなくても、それでも行く、というところに、幹事の友達は気合を感じて応援してくれるようになります。たまにしか行かないのでは、せいぜい人数合わせにたまに声がかかる程度になってしまいます。

お友達たちが応援してくれて、飲み会に呼ばれるルートが出来上がると、週に1回くらいは飲み会が入ってくるようになります。本気で飲み会婚活したいなら、最低でも週に1回は行きましょう。

これも永遠に続くわけではなく、3ヶ月間と期間を決めておけば、少しは気が楽。3ヶ月やってダメなら、友達頼みの飲み会はやめて、次なる手に移ればいいことです。

周りのお友達たちに、「あなたのために、飲み会企画するね!」と言わせるくらいの前向きさを見せないで、お友達がボランティアで紹介してくれるでしょうか?紹介するほうも気を遣うし大変なのです。そして、絶対に幹事のお友達に、相手男性陣の不満は言わない!どれだけ幹事は、自分が集めた同性のお友達に気を遣っているか考えてもみて下さい。

また、週に1回も飲み会のお誘いがないのであれば、1度自分で幹事をしてみて下さい。なぜなら、これから、たくさんの出会いの場に呼んでもらわなければいけないあなたは、幹事の人の苦労を知って、ねぎらえるようになることが、お友達を味方に付けてご縁を引き寄せる成功のポイントだからです。

幹事の友達に気に入られると、さらにお誘いが増えます。顔の広い幹事に、性格がいいと思ってもらえれば、「性格いい子がいるよ」と、次から次に紹介してもらえます。交流が広がって、無限に飲み会のチャンスは増えていきます。

そこで気をつけたいのは、自分が幹事をやりすぎないことです。結局幹事は盛り上げたりしなければならないので、損な役回りです。それよりも、いつも飲み会を開いてくれる幹事のお友だちをねぎらい大切にします。

「毎週飲み会は大変」と思うかもしれませんが、飲み会は最も手軽で楽しい婚活です。それに、男性陣は、自分の友達の友達なわけですから、結局似た者同士の集まりになります。自分に合う無理のない結婚相手像を知るのにはうってつけです。

 

◎結婚の可能性がある人かを見分ける方法

婚活の目的はただ単に恋人を作るだけではなく、結婚相手を見つけることですから、結婚する気のない人に振り回されないように注意して下さいね。飲み会で1回会っただけでは、結婚する気のない人を見分けることは難しいと思うので、3回のデートくらいまでにはジャッジできるはずです。

結婚前提でのお付合いは、半年以内のプロポーズがほとんどです。新しく出会ったお相手は、半年以内にプロポーズしてくれる人でしょうか。

気になる彼ができたら、この5つのチェック項目に当てはまっているか、確認してみて下さいね。

次は
第3章 実際に出会う その2 無料の婚活「婚活アプリ」~簡単に出会えて彼氏はできるが結婚に至るのは至難の業~

 

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