性格が正反対でも結婚はうまくいく? ~ハキハキ女子×おっとり男子の結婚事情~ 34歳ITエンジニア男性と32歳金融機関勤務女性のご成婚レポート

ハイスペック女性には、自分の考えがはっきりしているハキハキした女性も多いですよね。でも婚活になると、「それが裏目に出てしまう気がする」と不安になる人もいるかもしれません。
そんなあなたにぜひ知ってほしいのが、今回のご成婚ストーリー。今回のご成婚ストーリーは、快活で友達も多いアクティブな「あかりさん(仮名)」と、大人しく一人で過ごすことが多いインドアなITエンジニアの彼。
性格が正反対の“ハキハキ女子”と“おっとり男子”が、どんな風に心を通わせ、結婚を決意するまでに至ったのか…。「似た者同士じゃなくても、うまくいく」そのリアルな実例を、今日はご紹介します。
※写真は、麻布台ヒルズで、ご成婚祝いランチをしたの際のものです。
結婚相手は似た者同士?それとも真逆の性格がいい?
「結婚するなら、似た者同士がいい? それとも、性格が真逆の方がうまくいく?」婚活をしている女性なら、一度はこんな疑問を抱いたことがあるかもしれません。
仕事に責任を持ち、自立している女性は、気の強さや向上心の高さから、なかなか合うお相手がいなくて、婚活に苦戦しがちです。一方で「優しいけれど物足りない」、そんな控えめな男性が、婚活市場に多いことに、気づいている方も多いのではないでしょうか。
一見、噛み合わなそうに見えるこの組み合わせ。恋愛だったらきっと素通りしてしまうようなタイプの相手です。でも実は、この「ハキハキ女子 × おっとり男子」タイプのカップル、実は婚活市場ではかなりおすすめの組み合わせ!
うまくいけば、選択肢も一気に広がって、婚活もスムーズに進みます。一見“合わなさそう”な組み合わせが、「結婚」となるとすごく相性が良かったりするんです。
ハキハキ女子が求める“理想の夫”とは?
実際に結婚生活がうまくいっている「ハキハキ系の奥さまたち」に、「旦那さんに何を求めてる?」と聞くと、こんなことを笑いながら話してくれます(※半分冗談ですけど、けっこう本音かも?笑)
偉そうにしない、謙虚な人
素直な人折れてくれる人
口出ししない人
私の邪魔をしない人
黙って家事をしてくれる人
話をきちんと聞いてくれる人
少し強めに聞こえるかもしれませんが(笑)、「ハキハキ系の奥さまたち」が求めている理想の夫婦像とは、つまり対等なパートナーシップなのです。
同じように「強め」タイプの男性とでは、恋愛では刺激的だったかもしれませんが、何かあったときにぶつかってしまいます。それでは、疲れてしまいますよね、、、
性格の違いを乗り越えて見えた新しい世界
この「ハキハキ女子 × おっとり男子」タイプのカップルは、最初からスムーズにいくわけではありません。性格が違えば、感じ方も、思考回路も違います。
けれど、今回ご紹介する成婚レポートの彼女は、あきらめずに時間をかけて彼と向き合い、丁寧に気持ちを伝えたり、彼の話に耳を傾けることを重ねていきました。
3ヶ月後、彼女は「この人こそ、自分にぴったりの相手だ」と確信し、真剣交際に入りました。
少し時間をかけて、6ヶ月でのご成婚でしたが、丁寧に思考回路の違いをお互い理解しようとした結果、彼女たちが手に入れたものは、こんな思いがけない成長だったのです。
・自分にない視点や考え方に学びがあった
・趣味の幅が広がり、世界が広がった
・人間としての器が大きくなったと感じた
・仕事にも活かせる、新しいコミュニケーション力が手に入った
性格の違いは、ぶつかる理由ではなく、 互いを豊かにするギフトにもなり得るのです。
もしあなたが、彼女のように 「ちょっと気が強いかも」と感じるハキハキタイプなら──婚活の選択肢のひとつとして、 “おっとりタイプの男性”を見直してみるのも、運命の出会いへの一歩になるかもしれません。
今回のご成婚体験を、ぜひご本人の直筆でご覧ください。きっと、あなたの心にも何か温かい気づきが生まれるはずです。
32才女性のご成婚ストーリー
活動を始めた理由
結婚したいと思っていた彼と別れたことがきっかけです。アプリでの婚活は過去に経験済で、当時は1日に30人程度とメッセージのやり取りをする作業に疲弊したので、今回はアプリとは違う方法で婚活をしたいと思っていました。
それにその元彼が本当に好きだったので、それ以上の恋愛ができるような気分でもありませんでした。一方で、年齢も年齢ですし一秒たりとも時間を無駄にしたくないため、彼と別れようと思った瞬間からすぐに結婚相談所の情報収集を開始しました(笑)
双方に絶対に結婚がしたいという思いを持ってお金も時間も労力もかけて活動している人が集まっているだろうと想像したため、スピーディーにモチベーションの切り替えができそうだということもあり、結婚相談所という手段を選びました。
活動期間はどれくらいでしたか?
1年半程度です。思いがけず長くなり、人と話すことが好きな私でも、さすがに疲れました。
土日をすべて婚活に捧げて、不特定多数の人と会うことは、とても大変です。相手に不快な思いをさせないため、とにかく気を遣うことが多かったので、活動を開始してからは以前よりも体調を崩すことが増えました。
私はあまり人見知りをせず、初対面の人とも気軽に会話ができるタイプなので活動自体もそんなに疲労を感じないと思っていましたが、やはり初めて会う人にはそれなりの気遣いを無意識のうちにしているのだと実感しました。
土日の2日間で4~5人とのお見合いや仮交際が入る日もあり、当初は「一度に沢山の方と会えるなんて、こんなに効率のいいことはないかも!」と思っておりました。
しかし今振り返って思うことは、私はそもそも「悩んでいる時間さえももったいないから、即行動しよう」というモチベーションで活動に踏み切ったため、どこか活動で結果を出すことを急ぐ気持ちがあったのかもしれません。
急いでも結果がついてくるとは限らないですし、自分自身や相手にとって大切なものを見失うこともあり得ると思います。そう気づいた時には、適度な休息をとって羽を伸ばす時間を作りながら、メリハリをつけて活動を頑張ろうと思えるようになりました。
結婚相手の第一印象は?
彼は、地味でおとなしそうな印象なので、おしゃべりで活動的な私や私の周りにいる友人たちとは真逆のタイプの人だと思いました。
お見合いの前に私のプロフィールの大半を記憶し、質問を入念に準備してくれていたので、お見合い中は沈黙の時間がほとんど生まれませんでした。そのため、周到で慎重な人という印象も持ちました。
普通は双方に質問をしあって会話のラリーがある程度生まれていくものだと思いますが、ほとんどが相手からの質問で私のプロフィールの深堀がメインだったので、面接のような印象も少しありました(笑)
結婚の決め手は?
私の希望を優先してくれようとするところが嬉しかったので、この人にしようと思いました。
私は音楽が大好きで、ファンクラブに入り定期的にコンサートに行くほど応援しているアーティストが複数います。仮交際中にそのアーティストを彼も一生懸命覚えてくれて、「YouTube見たよ」「あの曲が好きだと思った」など、私の好きなものを好きになろうと努力してくれるところが素敵だなと思いました。
彼は音楽にもあまり興味がなく、コンサートにも人生で一度も行ったことがなかったそうですが、真剣交際に入ってから私の好きな男性アイドルグループのコンサートに彼も一緒に行ってくれました。その時はコンサートグッズの入ったバッグをずっと持ってくれて、コンサート中にも私よりも大きな声を出して楽しんでくれていて良かったです。
ほかにも、私が一人っ子であることを慮り、「ご両親はきっとあまり遠くに行かないほうが安心だよね」と言って私の実家の近くで新居を探してくれました。私だけでなく、私の両親の気持ちも理解しようとしてくれたことが嬉しかったです。
どんなプロポーズでしたか?結婚準備は進んでいますか?
私が行きたいとリクエストした高級レストランを頑張って予約してくれて、コース料理の最後にホールケーキのプレートを出してプロポーズしてくれました。人生で初めての経験のため彼はとても恥ずかしかったようで、プロポーズの言葉の代わりに手紙をもらいました。
婚約指輪は手紙と合わせて「はい、どうぞ~」と渡されたので(笑)まるで「お店屋さんごっこ」⁉と思ってしまうくらいでした。プロポーズのロケーションは指定しましたが、プロポーズのやり方や言葉も「事前に指示しておけばよかった」と思いました(笑)
考えてみれば、過去に恋愛経験がなく、超天然な彼は、どうしたら私が最大限に喜ぶかなんてわからなかったと思います。憧れの超高級店を頑張って予約してくれたことに免じて、ダメ出しはしませんでした。なので、彼自身は「こんなに喜ばせられる俺って天才じゃない?」と上機嫌でした(笑)
結婚準備は進んでいますか?
結婚準備は非常に計画的に進めていて、住居に関しては彼がスプレッドシートを作って新居候補の洗い出しをしました。私はその代わり、必要な家具や家電をネットで調べて必要なものを絞り出し、優先的に購入するものの絞り込みをしました。
私も彼も効率主義なところが共通しているので、お互いの得意分野で知見を出し合い、結婚準備に必要な作業を分担しています。
婚活を成功させる秘訣は?
挨拶やお礼の言葉などの「当たり前」のことを言葉にすることを忘れず、とにかく相手を知ることを諦めないことだと思います。
活動を始めると、仕事をしていない時間のほとんどを活動に充てる方も多くいらっしゃるかと思います。誰かに初めて会う時は、楽しむ気持ちがあっても、やはりどこかで気持ちが休まる時間がないとどうしても疲れてしまうことがあると思います。
そんな時こそ、自分も相手も気持ちよくなれるような挨拶や、何かをしてもらった時のお礼など、日常での当たり前のことを忘れないことがまずは大切だと思います。そしてそれをしっかり言葉にして伝えていくことで、言霊ではないですが、お互いに前向きな気持ちを持てると思います。
また、相談所での活動は通常の恋愛結婚とはスピード感が全く異なりますので、短期間で相手の本質を理解することが大切です。時には、あまり付き合いの長くない人に対してはまだ聞きづらいと感じる質問も、勇気を出して聞いてみないといけない場面があるかもしれません。
相手を不快にさせてしまうような聞き方は良くありませんので、私はまずは「自分がされたらどう思うか?」という視点から、言葉選びや質問のタイミングに気を付けていました。
その代わり、相手にも鋭い質問をされたら、相手に伝わるまで自分の言葉で素直に答えることを意識していました。そこで誠実に話し合える相手こそが、今後の人生の伴侶となる人に相応しいのではないかと思っております。
同年代女性へのメッセージ
それぞれのモチベーションがあって活動を決断されることと思います。上手くいくことばかりでなくとも、きっと大丈夫です!お仕事や学生時代のお勉強や部活でも、そうではありませんでしたか?たくさんの楽しいことや嬉しいこと、時には大変なことを乗り越えてきたからこそ、今の私たちがいるのです。
何かを一生懸命頑張る人の姿は素敵ですし、そういった人には明るくハッピーなオーラがあり、人は自然とそういう人のもとに集まってくるものです。皆様の未来が幸せで溢れますよう、願っております。
まとめ
さて、ハキハキ女子×おっとり男子のご成婚体験談はいかがでしたでしょうか。あかりさん、なんとも楽しい体験談をお寄せ下さりありがとうございました。
プロポーズや、推しのコンサートでの様子など、コントのような!?おふたりの会話が目に浮かぶようでした。考え方が異なっても「希望を優先してくれる」柔軟で素直な彼と協力しあって、新たな人生を歩んで行って下さいね。
末長いお幸せをお祈りしています。
婚活は、時に自分と向き合う成長にもなります。性格や価値観の違いは、最初は戸惑いの種になるかもしれません。けれど、それを丁寧に受け止め、相手を理解しようと歩み寄ったとき──「違い」は新たな価値観の発見となり、人生をより豊かに彩る宝物に変わります。
もし今、あなたが「婚活の壁」にぶつかっているとしても、大丈夫。あなたの魅力をまっすぐに受け止めてくれる人は、必ずいますよ!
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