【同棲10年】結婚してくれない彼に“終止符”を打った日|「家族になれる」本当の愛は結婚相談所で見つかった
今回ご紹介するのは、料理教室を主宰する41歳女性「さやかさん(仮名)」と、48歳男性(経営者)のご成婚ストーリーです。
先日、彼の所属相談所のカウンセラーさんも交えて、4人でお祝いのお食事会をしました。この度のご縁は、IBJのシステムでの【申しみ申受け】ではなく、普段から交流している信頼している仲人さんと情報交換から始まった【手組みのご縁】ということもあって、感動もひとしお。仲の良い仲人さんから彼のプロフィールを見せてもらった時に、「さやかさんがぴったり!」と直感して、お見合いに発展しました。
婚活経験ナシから41才で結婚相談所に入った理由
さやかさんの婚活は、いわゆる「前向きなスタート」ではありませんでした。むしろ、長年の恋に「同棲解消」という形で区切りをつけた直後でした。
さやかさんには、10年間、同棲していた彼がいました。でも、「彼が結婚に踏み切ってくれない」。彼が言うように「愛があれば、結婚という形に囚われなくてもいいか…」と思っていた時期もありました。そう思える程、愛されている実感もありました。
でも、彼に寄り添うことを横に置いて、「自分の歩みたい人生」を考えたとき、どうしても叶えたい事があったのです。それが、「子どもがいる人生」。
子供を授かることを心から熱望している自分に嘘がつけなくなっていたのです。けれど、この彼と一緒にいる限り、その夢は諦めなければならない。
でも、今、彼と別れてしまったら、彼以上の人に出会える気がしない。仮に新しい出会いがあり、結婚できたとしても、子どもを授かれるかどうかは誰にも分からない…。
41才という年齢的なリミットも感じ、どちらを選んでも同じくらい「絶望的」に思えました。
今回の成婚レポートの主人公は、そんな苦しい気持ちを10年間抱えながらも、思い切って人生をリセットして、「真実の愛」を掴んだお話です。

41才で初めて飛び込んだ婚活の世界はどうだった?
10年間も一人の人を想い続けてきた彼女は、純粋そのものの方でした。マッチングアプリも婚活パーティーも経験したことがなく、それでも勇気を出して結婚相談所に来てくださいました。
元彼は、年上で超セレブ。金銭的にも精神的にも余裕がある方でしたが、それゆえに「結婚」を特別必要としていない男性でもありました。
「これ以上の人はいないだろう」という気持ちは彼女の中にもありましたが、それでも「私が本当に欲しいのは、子どもを望んでくれる男性との生活だ」と気づいたのです。
子どもができる・できないに関わらず、「子どもが欲しいよね」と一緒に考えてくれること。それこそが、彼女にとって「愛とイコール」なのだと分かりました。
実際にお見合い婚活をスタートすると、美人な彼女には多くのハイスペックな男性から、お申し込みが殺到しました。
20回ほど行ったお見合いでも、一度もお断りされることはなく、彼の他に2人から真剣交際のお話もいただきました。
正直、私自身も、ここまで引き合いがあるとは思っておらず、とても驚きました。世の中には素敵な男性が本当にたくさんいます。
一人の人だけに縛られているには、あまりにももったいない。別れて正解だったと、確信しました。
そんなモテモテだった彼女がご結婚されたお相手は、8歳年上の社長さん。日本全国を忙しく飛び回る、仕事のできる男性です。
出張で何週間も会えない間も、毎日「愛してるよ」とLINEを送ってくれたそうです。思わず羨ましくなるようなお話ですね。
思い切って、10年間付き合った彼と別れて本当に良かった。別れて心がすっきりし、心の余白ができたからこそ、新しいご縁が結ばれたのだと思います。
彼とは、「妊活をいつから始めるか」についても、ご成婚前にしっかりと自分の口で確認することができました。その甲斐あって、ご成婚後すぐに妊活をスタートできているそうです。
来年の今頃には、もうママになっているかもしれませんね。本当に、ご成婚おめでとうございます。
さやかさんに、ご成婚インタビューを行いました。彼と別れて婚活をするか悩んでいる女性は是非最後までお読みください。勇気がもらえますよ!

さやかさん(41才)ご成婚インタビュー
婚活を始めた時の理想のお相手像は?
さやかさんは、これまで婚活をしたことがありませんでしたので、どうしても比べてしまうのは、素晴らしかった元彼のこと。
社会的な地位、豊かな暮らし、年に数回の海外旅行。子供を持つことに比べれば、どうしても優先したいことではないけれど、急に生活レベルが下がることには不安がありました。
「今の生活水準は下げたくない」それが、婚活前の正直な気持ち。婚活を始める前、彼女が思い描いていた理想の相手はとても明確でした。
「年収2,000万円以上」
「元彼と同等、もしくはそれ以上の人」
10年間の彼との生活は、愛情も情もあり、簡単には手放せない日常がありました。だからこそ、別れるなら“同じか、それ以上”でなければ意味がない。
そんな高い理想も、自分らしい人生に向かって、婚活を頑張る意欲になればいいじゃないですか!ブラボー!な理想です。
お見合いをして初めて知った、結婚相談所の世界。
実際にお見合いを始めてみると、意外な感想を持ったそうです。「こんなに条件の良い人や、素敵な人が独身なんだ…」
歯科開業医や経営者など、20人以上の方とお見合い。「結婚相談所って、悪くないところだな」
そんな風に感じる一方で、心のどこかではこう思っていました。「でも、元彼を超える人なんて、いるのかな…」「条件が良くても、好きになれる気がしない」
“頑張って好きになればいい”そんな気持ちで交際をしていたこともありました。
実際、IT系の経営者の方とは2〜3回デートもしました。鎌倉での食事デート。でも、手を繋がれそうになった瞬間、ふと心が引いてしまった。
「あ、この人じゃない」頭ではなく、心が先に答えを出していました。
運命の彼との出会いは予想外の展開に
ご成婚した彼とのお見合いは、担当者の勧めがきっかけでした。
彼の仲人カウンセラーさんに聞いたところ、プロフィールに書いてあること以外にも、実はさやかさんが求めている未来にぴったりなことがありました。
会う前は、期待していたかというと、そうではなかったかもしれません。でも、…初めて会った瞬間、「この人は、好きになれる」という感動があったそうです。
「お見合いで会った瞬間に、正直言って…『わあ、かっこいい』って思いました。」
見た目はまさにタイプ。でもそれ以上に印象に残ったのは、話し方や佇まい。
「真面目そうで、誠実な人なんだろうな」
初対面なのに、不思議と安心感がありました。初デートで芽生えた、結婚の予感。初デートの帰り道には、はっきりとした感覚がありました。
「この人だったらいいな」「この人と結婚したいな」
決定的だったのは、彼のさりげない気遣いです。例えば、カフェで荷物を置く時、彼は迷いなく、自分の鞄を下にして、さやかさんのバッグを大切そうに上に置いてくれました。
さらに、出張のお土産まで用意してくれていたこと。「大切にされている」そう感じた瞬間でした。
毎日の寝る前のLINE「好き」が、信頼に変わった
彼は、毎日欠かさず連絡をくれる人でした。
出会って間もなく、彼は1か月の出張へ。その間も連絡は途切れず、東京へ帰ってくるほんの短い数時間の間を縫って会いに来てくれました。
そしてある日、初めて言ってくれた言葉。はっきりと「好きだよ」と言葉にしてくれたのです。それ以来、毎晩寝る前に「好きだよ」とメッセージをくれるように。
「この人は、信頼できる」「この人となら、大丈夫」4〜5回目のデートには、もう迷いはなかったそうです。

10年の同棲に、終止符を打てた理由
さやかさんが山本の存在を知ったのは、「結婚に踏み切ってくれない彼を見切る方法」というYouTube動画でした。
「山本さんは、本当に人の幸せを願っている人だ」そう感じ、相談することを決めました。
【結婚してくれない彼】彼の本音と見切りをつける3つのポイント
10年同棲している彼との間に、結婚の話は出るものの、具体的には進まない。でも、何もしなかったわけではない。
勇気を出して1年に一度の記念日には、毎年、「結婚の話」を自分から真剣に切り出していました。
でも…彼は黙り込んだまま。それでも、日常にを過ごすうちに、何事もなかったかのように過ごす日々。
最後となった記念日の日。心を決めて、もう一度聞いたとき、彼はようやくこう言いました。
「環境を変えたくない」
その言葉を聞いた瞬間、さやかさんの中で何か終わりました。
「ああ、もう自分の人生を生きなければ」そう思えたのです。
さやかさんが、その気持ちを、初回のご面談で静かに話してくれたこと、私も今でも覚えています。
「まだ心の中に誰かが住んでいたとしても、婚活はできる。たくさんの成婚事例がありますよ。」
私からはこのように、丁寧に、ご説明しました。
忘れられないプロポーズ
プロポーズは、銀座の素敵なレストランで。心のこもったお手紙と、ティファニーの婚約指輪。そして花束も…。
思いがけないサプライズだったので、驚いたそうですが、「結婚して下さい」という言葉は、さやかさんにとっては、人生最高の「贈り物」と思えたのです。
今はすでに同棲を始め、挙式の予約、ドレス選びと、幸せな準備の日々です。

婚活成功の秘訣は、たった一つ
「条件より、恋愛感情」恋愛できないと、結婚はできない。彼女は今、そう実感しています。
「かつては、『この人以上に好きになれる人はいない』そう思い込んでいました。でも実際は、『結婚したい』と言ってくれる人は、必ずいる。だから、諦めないで。」さやかさんはこのようにおっしゃいます。
「今思えば、あっという間でした」婚活期間は6か月。活動当時は不安もあったけれど、振り返れば本当に一瞬。
活動前の自分へ伝えたいこと
「不安が大きくて、マイナス思考だったけれど…こんなに素敵な人に、ちゃんと出会えるよ」と、昔の自分に伝えたいです。
今、さやかさんは「愛する人との間に子どものいる人生」を自ら切り開き、同棲を始めると共に、早速、妊活もスタートしています。
結婚相手を選ぶときに一番大切なこと
「優しい人・自分のことを一番にしてくれる人が一番です。元彼が言うように、“愛し合っていれば結婚や入籍にに囚われなくてもいい”と、私は思えなかった。」
『お互いを“この人”と決めること』それが、結婚の特別さ。
10年の同棲を手放すことは、簡単ではありません。でもその先には、心から望んでいた人生が待っていました。
最後に
このストーリーが、今、迷っている誰かの背中を、そっと押すきっかけになりますように。
同じ気持ちを抱えた女性がたくさんいると、私から聞いたさやかさんは、思い切って本当のことをこのブログに公開する決心をしました。
本当は人には言いたくないけれど…「でも、女性にしか分からないこの気持ちを、伝えたい」と。
「結婚し子供を持つ」そんな夢を【肯定】してくれる彼と、「愛し愛される喜び」に包まれて、同じ未来を想像してくれる人と、家族になれて本当に良かったです。
さやかさんから、同じ思いに悩むあなたへのメッセージを、最後にまたお伝えしますね。
【必ず、「あなたと結婚したい」とプロポーズしてくれる人がいると思います。】
末永いお幸せを、心よりお祈りしております。
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